こんにちは、わたあめです。長男が年長の頃からスマイルゼミを受講しています。

小学講座となり1ヶ月が経った頃に「漢検に挑戦!応援キャンペーン」という漢字検定に無料で受験できるキャンペーンがあったので、申し込みをしました!
スマイルゼミの受講生で多くの合格者が出ていると評判で、「日本漢字能力検定 団体の部 奨励賞」を7年連続で受賞しているとのこと。で、ここで浮かんだ疑問。
同じ疑問を持つための方に、そこの部分を我が家のケースに当てはめて記事にまとめていきたいと思います。それでは、いってみましょう!
漢字検定受験する我が家のスペック
長男(受験者)
長男についてのスペックは以下の通りです。
- 小学1年生(3月生まれの6歳)
- 受験日は6月19日
- スマイルゼミは毎日(ミッションのみ)
- 字が汚い
- 挑戦するのは漢字検定10級
- モチベーションは賞状が貰えること
漢字に興味があるというよりか、合格して合格証書(※本人は賞状と呼んでいる)がもらえる事がモチベーションのようです。
親(見守り隊)
長男の父母のスペックは以下の通りです。
- 漢字検定無級(2人とも持ってませんw)
- スマイルゼミには付き添わない(長男は勝手にやっている)
- スマイルゼミのゲームは一緒にやる
- 受験するならば受かってほしい
- 落ちたとしても試験という場を経験させたい
受験するならば、合格して欲しいよね~というゆるい思いをもちつつ受験に挑みました。
スマイルゼミで勉強した成果を過去問で試してみた!
という事で、買ってきました。漢字検定で実際に解く紙と同じ大きさの問題集です!教科書的なページはなく、本番形式の問題が5回分ついています。
これを使って実際に5回分解いてみました。
まずは5回分の結果発表
結果は以下の表の通りとなりました。1回目・2回目はスマイルゼミの漢検ページの勉強のみで臨んでいます。3回目からはスマイルゼミで不足を感じた勉強も取り入れました。(不足部分については後述します。)

漢字検定は大きく7つに分かれて問題が出題されています。※実際には「問」はついてませんが、ここでは分かりやすくするために大問として「問」を付けています。
問1 | 漢字の読み仮名 | 20問 | 読み |
---|---|---|---|
問2 | 漢字の書き順 | 12問 | 筆順 |
問3 | 漢字の読み仮名(同じ漢字で違う読み方を問う) | 8問 | 読み |
問4 | 読み仮名(紛らわしい読みを問う) | 5問 | 読み |
問5 | 読み仮名(読み仮名のうち1文字だけ答える) | 6問 | 読み |
問6 | 反対語や類語の暗示 | 10問 | 書き |
問7 | 漢字を書く | 20問 | 書き |
結果から分かるように、はじめ問6・問7の正答率が圧倒的に低かったのです。つまりは漢字の書きが出来ていない状況。
ちなみに、合格率は80%ということで、5回中4回は合格したということになります。ただし、1回目は甘く採点(字の汚さを許容)しています。
小1がスマイルゼミの勉強だけで漢検に合格できるか
結論から言うと我が家の場合は「微妙」でした。確実に合格できるわけじゃないけど、運が良ければ合格するかもしれないという風に感じました。
過去問でテストした結果、スマイルゼミの勉強だけでは長男は問6と問7の「漢字の書き」の正答率が圧倒的に低いという事を前述しました。(あくまで長男の場合です。)
上記の通りレーダーチャートにプロットしてみると、明らかに「漢字の書き」がウィークポイントだという事が分かります。長男の場合、弱点の原因は、以下が挙げられます。
- 書くことに慣れていない
- 字が汚い
字の汚さですが、以下の通り。

「とめ・はね・はらい」が綺麗に出来ない。線と線をキッチリ合わせることができない・枠からはみ出てしまうなど。ですが、スマイルゼミでは書いたものの大体の形を読み取って漢字が自動選択されえるので、スマイルゼミ上では「○」という判定になるのです。
と思います。
ただ、漢字の書きが上手くいかない状態であっても正答率80%をギリギリ超えることもあったので、「採点がどの程度厳しいのか?」「書きやすい漢字がどの程度本番に出てくるか」によって合格・不合格が揺らぐ状態でした。
なので、結論としては受かるかもしれないし・受からないかもしれないな、微妙だな!という結論です。字が綺麗に書ける子ならばいけるかもしれない。
漢字の読みはスマイルゼミのみの学習でバッチリ
漢字の読みについては、スマイルゼミの学習だけでOKでした。初回から高い正答率を保てています。親は何も教えていないのに、楽しく取り組めるタブレット学習だけでここまで漢字を読めるようになるとは本当に感動です。
漢字の書きは、人によっては紙に書く練習したほうが良い
我が長男のように「字が綺麗・丁寧に書けない」「タブレットに何となくの漢字記入で正解しちゃっている」という子は、紙に書く練習をして弱点強化した方が良いです。
我が家は、冒頭で紹介した教材(過去問)で間違ったところをノートに書く練習をしました。そう、枠を飛び出さず丁寧に書く練習です。実際のノートも公開します。

ただの余っていたノートに、漢字検定の回答枠と同じ枠サイズで枠を記載して練習していました。「丁寧に!!」を何度も何度も言いました(笑)
基本的な感じの形はスマイルゼミで学習しているので、間違えた漢字を枠の大きさに合わせて紙に丁寧にかくという作業で正答率はグンと上がりました。
スマイルゼミ以外に使った教材
改めて、今回使った教材(本文中に触れていなかったものも含む)を紹介していきます。まずは、過去問を解くための教材。5回分の過去問題が実際のテストの大きさで印刷されたものです。
過去問については、公開されていますしわざわざ買う必要もないかもしれませんが、我が家は実物大の印刷が面倒だったのと、初めて受ける漢字検定だったので「漢字検定とはどんなものぞ?」がはじめに記載されているので、それが良かったです。
ちなみに、初めての漢字検定受験で私が抱いていた疑問は別記事にしています!

もう一つ、スマイルゼミの漢検ドリルには書き順の説明はないので、こくごのタブにある「漢字コレクション」という機能を使って学習すると良さそうです。(2年生になった漢検チャレンジ前に存在に気付きました。)

また、漢字の書き順サイトを一緒に見ていました!
漢字検定の級ごとに感じがまとまっていて、とても見やすかったのでオススメです。
結果:一発合格しました(150点満点中144点)
2022年6月に受験した漢字検定の結果が8月に送られてきました。150点満点中144点と、正答率96%での合格でした。詳細の結果はまた載せようと思いますが、取り急ぎ結果を追記しておきます。
追記:9級も同じ要領で合格しました
小学2年生になり同じ要領で9級にもチャレンジ。扱われる漢字の文字数は多くなったものの、スマイルゼミにほぼお任せで9級にも合格しました。同じく144点でした。(満点も取ってみたいところ!)
2年連続ちゃれんじしてみて、一番の難所はスマイルゼミ内でテストに合格して受験資格を得るところでした。スマイルゼミのまとめテストに合格するために、漢字の形を一通り覚えるという所で一気に漢字を詰め込んでいる感じです。時期がGWなので、これからもGWは漢字勉強週間にすることとします。
さいごに
いかがだったでしょうか。スマイルゼミでの勉強、親が気にかけてあげるポイントは少々ありますが、勝手に基本は覚えてくるので、おススメです!!スマイルゼミや漢字検定キャンペーンについて知りたい方は、公式ページでチェックしてみてくださいね。
スマイルゼミはじめようかな?スマイルゼミのみで漢字検定に挑めるかな?補助教材必要かな?と同じ疑問を持った方の参考になれば幸いです。それでは、また!