こんにちは、わたあめです。長男がピアノを習いはじめましあ。ピアノを習うのに必須なのは道具はピアノですよね。
- ピアノを始めたいけれど、続くか分からない
- 賃貸マンションで場所が限られている
- 機能はしっかり欲しい(88鍵盤のフルスケール、ペダル、象牙調仕上げ)
- 初期費用は安く抑えたい
そんな私にぴったりだったのが、スモールスタートで始められるけど本格的な電子ピアノはCASIOの「プリヴィア(Privia)」でした。これから、詳しく紹介していきますね。それでは、いってみましょう!
まず電子ピアノを選ぶ基準って?
一般的に言われている電子ピアノを選ぶ基準
電子ピアノを選ぶ際、以下の点で選ぶと一般的に言われています。
鍵盤のタッチ | グランドピアノやアップライトピアノに近いタッチかどうか |
---|---|
音質 | 低音・高音、音の広がりの表現がどうか スピーカーの数 |
機能 | 音色の種類、メトロノーム、USBメモリへ録音など、どんな機能をもっているか |
本体の重さ | 10kg~100kg程 |
予算 | 5万円~(※30万円以上の電子ピアノも) |
選ぶ基準の幅も広くて、正直どれを選べばいいのか分からないと思っちゃいました。特にわたあめ家のようなピアノに精通していない初心者素人の場合、音の良し悪しも機能を使いこなせるかも分からないという状況でした。
参考までに:我が家の電子ピアノを選んだ基準を紹介
我が家の場合は、冒頭にも書きましたが以下の基準がありました。
- 予算:10万円以下
- 88鍵盤のフルスケール
- ペダルはあれば良い
- インテリアに合わせて色はホワイト
まとめて言うと、白で見た目がスタイリッシュな安いけどしっかり機能を満たしているものが良いという要望です。
音の良さなどは正直まだ耳も肥えてないのないので、分からない。長男自身、ピアノと言う習い事が続くか分からないので、費用を抑えてスモールスタートしたいという思いがありました。
我が家が選んだピアノはCASIOのプリヴィア
ということで、わたあめ家はネットで購入する前に楽器店へ行って選びました。店員さんに我が家の要望を伝えたところ、CASIOの「プリヴィア(Privia)」が良いと提案いただきました。
カシオ(CASIO)電子ピアノ Privia PX-S1100WE(ホワイト) 88鍵盤 スリムデザイン
カシオ計算機株式会社
プリヴィア(Privia)の基本情報
ここでは、現在販売されている最新の型番「PX-S1100WE」の情報を載せていこうと思います。我が家が実際に購入したピアノはPX-S1000WEとなります。ご了承ください。
型番 | PX-S1100BK(ブラック)、PX-S1100WE(ホワイト)、PX-S1100RD(レッド) |
---|---|
希望小売価格 | \66,000 |
鍵盤のタッチ | グランドピアノに近いようなタッチを再現(スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤) |
音質 | グランドピアノの音を表現、マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源(※カシオ独自の音源) |
本体の重さ | 11.2kg |
本体の大きさ | 1,322×232×102(スリムボディ!) |
定員さん曰く、初心者さんにオススメで、価格を抑えたいのならばコスパ面でみると最強ですよとオススメされました。
打鍵感も音も価格とのバランスをみてオススメできるとのことでした。見た目もスリムでスタイリッシュなので、可愛いと思いました!!
というとことが気になると思うので、実際に使ってみてどうだったか・ピアノを始める人向けなのかを次章から紹介していきたいと思います。
実際に使ってみた感想
詳しく書いていきたいと思います。
確かにグランドピアノに近いタッチ
実際に使ってみた感想としては、良かったです。私自身、実家に電子ピアノを持っていますが、昔の電子ピアノと比べてタッチの感じが本当にグランドピアノに近い!
昔の電子ピアノは、鍵盤が軽くスッスッと押せちゃうんですよね。グランドピアノって鍵盤を押すときはモタッとするじゃないですか?その感じが再現されています。鍵盤自体もプラスティックを全く感じない作りです。
音質は気にならない
音質については、素人から見ると全然アリで綺麗な音でした。家で弾く分には気になりません。
ただ、グランドピアノで同じように同じ曲を同じように弾くと、思ったように弾けないことがあるみたいです。2年目に入り、家で出来ている事が先生の家のグランドピアノでは上手く弾けないということが起こりました。
いつも上手に引けているのに、グランドピアノだと上手に思えない、聞いていてそう思いました。電子ピアノでは揃っている音質がグランドピアノで弾くとばらけてしまう?ような感じです。
1年目はピアノレッスンに支障はない、2年目は少し支障でてきました
購入して1年、ピアノを習い始めて1年が経ちました。電子ピアノだから練習が出来ないといったことは出ていません。先生からも特に家のピアノ環境については指摘されていません。
ただ、まだ初心者なレッスンなのでそういった困るポイントがでてきていないのかもしれませんね。
と、書かせていただいておりましたが、2年目に入り先生より「グランドピアノでの練習もやっておかないと勿体ない、将来的に大きく変わってしまう」と言われました。2年目になり、譜読みだけではなく音をどういったタッチでどのように表現するか?という練習も入ったからです。
グランドピアノでできる細かなタッチでの音質の違いを電子ピアノでは吸収出来ていないことを指摘されました。
コンクールに出るならば電子ピアノでは厳しくなってきました(我が家の場合)
我が家の場合ですが、電子ピアノでの練習は曲を楽しむというところでは十分でしたが、コンクールに挑むようになってきて厳しくなりました。詳細は別記事に書かせていただきました。
でも、続くか分からない初めてのピアノにプリヴィアを選んだことに後悔はありませんし、まだまだ使っていく予定なのです!
初心者の電子ピアノはプリヴィアがオススメな理由
わたあめ家のようなピアノ初心者になぜプリヴィアが良かったか、紹介していきたいと思います!
付属品を拡張できる
ピアノ本体を買ってしまった後、ペダルや土台や椅子を必要であれば買い足すことが出来るというと事が、続くかどうか分からない我が家にとっては大きなメリットでした。
例えば、ピアノの土台ですが初めはテーブルの上に置いて始めてもいいし、X脚のような移動が簡単で安価な土台の上に置くところから始めて、しっかりとした土台が欲しければ純正品を買えば据え置きの電子ピアノ感が出ます。
X脚については、以下の記事でじっくり紹介しています!
ペダルも付属のペダルもありますが、より本格的な演奏を実現するために別売りの3つのペダルに後から変更することもできます!※我が家はまだ購入していないですが!
CASIO(カシオ) 純正 ペダル 3本ペダルユニット SP-34 [ 電子ピアノ対応]
CASIO(カシオ)
他にも純正品の椅子などもあります。我が家は最初は家にある椅子を使って、軌道にのってきたら専用椅子を購入という流れでした。
本体がスリム
我が家は賃貸ということで、ピアノを置くスペースが限られてしまうと思っていました。場所をとらないというのはもちろん、もし使わなくなった場合はクローゼットや押し入れなどに入れることが出来る大きさなのがありがたいです。
本当に使わない場合や買い替えの場合も、フリマアプリなどでも扱いやすいかなと思ったのも良いなと思った点です。
初期費用が抑えられる
ピアノを始めるというと、初期費用が大きくかかるようなイメージがありますが、プリヴィアであれば定価でも6万円程と手の届きやすい価格となっています。スタンド等を買わないと決め込んでしまえば本体だけなので本当に手軽に始められるのではないでしょうか。
プリヴィアのイマイチなポイント
鍵盤カバーがない
鍵盤カバーがないことです。埃が鍵盤につもって、かつ白色なので結構目立つという印象があります。使わない時は布カバーなどをかけておく必要がありそうです。我が家は布カバーさえしていないので、定期的に拭き掃除を行うことで対応しています。
持ち運びはしないかな…
プリヴィアには持ち運び用に専用カバーも用意されています。
私自身も一人で持ち上げられるくらいの本体の重さですが、さすがにこれをバッグに入れて持ち運ぶことは気合がいる重さだと思います。私は、持ち運ぶことはないかな…。
ただ、学園祭やイベントでピアノが無いところにササっと持っていくには適しているのかもしれません!車にも斜めに乗せるなど工夫すれば持ち運びできそうです。
電子ピアノでオンラインレッスンできるのか?
電子ピアノを購入しようとおもっているものの、オンラインレッスンを想定しているという方いらっしゃいませんか?大丈夫なのか不安になる方も多いかと思います。実際に私がオンラインレッスンを受けてみた様子を以下の記事にまとめています。
気になる方はチェックしてみてくださいね!
さいごに
いかがだったでしょうか!このレビューが少しでも参考になれば幸いです!今日紹介したピアノのリンクを最後にもう一度貼っておきますね。興味ある方はこちらからどうぞ(↓)。
カシオ(CASIO)電子ピアノ Privia PX-S1100WE(ホワイト) 88鍵盤 スリムデザイン
カシオ計算機株式会社
それでは、また!