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電子ピアノでコンクール挑んだらどうなったか?入賞できたのか?

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こんにちは!今回は、電子ピアノで練習している我が家がコンクール(ピティナコンペティション)に挑んだらどうなったか?の記事です。

悩める人
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電子ピアノだけど、コンクールで結果を残せるのかな?

と疑問に思われている方の参考になればと、電子ピアノしか持っていない我が家のピティナコンペティションの2年分の結果と、コンペ経験で電子ピアノでの練習で大丈夫か?という問いに対する考察を書いてみました。それでは、いってみましょう!

我が家のピアノと取り組み方

我が家のピアノ:CASIOのプリヴィア(Privia)

我が家のピアノは6万円程のカシオのプリヴィア(Privia)という機種を使っています。

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このピアノを選んだ理由としては、マンションなので電子ピアノのみ長男がピアノを続けることができるか不明だったので安価だけどもバランスの良い電子ピアノを選んでいました。(電子ピアノも上位機種はウン十万するので、かなりお安い方だと思います。)

取り組み状況

我が家でのピアノの取り組み状況は以下の通りです。

  • 小学2年生(ピアノ歴2年ほど)
  • 素質としてピアノセンスはあまりない(と思う)
  • 朝20分、夜1時間ほどの練習時間(コンクール2ヶ月前)
  • 週1の30分間のレッスン
  • コンペ2ヶ月前は週1回、1時間程グランドピアノのレンタルルームで練習
  • 普段の練習:バスティンやブルグミュラー、チェルニー(プレ)、ハノン、などかいつまんで(昨年はバーナムとかもやっていました
  • スケールやソルフェージュは流す程度に(がっつりはやってない)
  • 母親はブルグ程度、父バイエル程度でコンクール出場経験なし

挑戦する級

小学1年生(ピアノ歴1年ほどの昨年)・2年生(ピアノ歴2年ほどの今年)で参加したので、ピティナコンペティションのA1級となります。

コンクールの結果

早速、我が家の結果を載せておきます。

1年目:ほぼ7点台

5人の審査員の先生に評点をいただき、結果「7.8」「7.8」「7.8」「7.8」「8.1」でした。ピアノ歴1年の長男の演奏は、タッチミスなどは無いにしても明らかにスローテンポであり、音を出すので精一杯でした。

出場していた周りの子は完成されている音楽を奏でていましたが、息子は発表会で弾いても微笑ましいなというレベルでした。ほぼ7点台なのは納得でした。

2年目:8点台前半に

ピアノ歴2年が経ち挑んだ結果、5人の方すべてから8点台をいただくほどに成長しました。

結果は、「8.1」「8.1」「8.1」「8.2」「8.3」でした。昨年より曲を楽譜のテンポで弾くのはもちろん、イメージを持って曲を弾く、鍵盤タッチや息遣いまで気を遣える演奏でした。ミスタッチはないものの、音は鳴ったけどスカ…となってしまったミスなどはありました。

出場している周りの子と比べると、安定した力強い弾きが足りないと感じました。手首の使い方、指の使い方がいまいちで、基礎練習をほぼしていなかった事、基礎力がとても足りないと感じました。優秀賞や奨励賞はいただけませんでしたのも、納得でした。

電子ピアノでコンクールに挑めるか?の考察

電子ピアノでコンクールに挑めるか?という問いに対しての個人的な考察としてはA1級の時点で、入賞を狙うならば電子ピアノではすこし厳しいなという実感があります。

ピアノを始めた1年は正直電子ピアノでも気にならなかったです。というより、曲を譜読みするので精一杯な1年だったと思います。

ですが、2年ほど経つと、コンクールの曲の譜読みは1年目より早くおわります。弾くだけではなく、音の質を鍵盤のタッチでどう変えるか?どう重みを付けていくか?細かい細かいタッチでの音の表現を変化させていくことが求められるようになりました。

悩める人
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これが電子ピアノではできなかった。

アナログとデジタルこの壁がすごい。0と1で構成されるデジタル世界と滑らかな値で構成されるアナログ世界には大きな違いがあると実感。グランドピアノの打鍵感を再現しましたと謳っているものでも、違いはあります、きっと。楽器って本当にすごいです。

ピアノの先生からも「電子ピアノだけでは勿体ない、どうかグランドピアノに触れる機会を」と言われ、レンタルルームに通い始めました。それでも毎日アップライトやグランドピアノで練習している子に比べると、差は開いていくのだろうと実感します。

もちろん、子供の素質も大きく関係してくると思いますし、一概に電子ピアノだから入賞できないということにはならないと思いますし、前例がないわけではないと思います。

そもそも我が家はピティナコンペティションに挑むというのに、練習時間が少ない方です。でもこれ以上は捻出できない状況です。(我が家は共働きで、帰宅すると18時などになってしまい、学校の宿題等やごはん・お風呂等をこなす関係もあり。)

なので、電子ピアノでも倍の時間練習すれば結果も変るかもしれません。ただ、実感としてはアップライト・グランドピアノとの壁は結構厚いな~と思ったという感想です。もし、これから本格的にピアノに打ち込むなら、電子ピアノ買い替えるべきだと思います。

ここからは勝手な思いを語る:この先電子ピアノのまま続行するのか?

本格的に打ち込むのならば電子ピアノをアップライト等に買い替える、と書きましたが、我が家は長男本人のピアノ好き度合い・やる気を見る限り、打ち込めないのでこのまま電子ピアノで行きます。

才能アリ!!ピアノ大好き!!ずっと弾いていたい!という思いをもつ子どもであれば引っ越しとピアノ買い替えを検討したことと思います。残念ながら我が家は違いました。「ピアノ嫌いじゃないけど、練習面倒くさいな、マインクラフトしたいな!」というレベルのモチベーションです。

コンペティションに関しては、来年以降のチャレンジは正直悩みます。ピアノを始めた頃は、楽しめればいいと思っていたくらいで。思ったより進みが良かったので、コンペチャレンジしましたが、電子ピアノ自体のスペック・子の素質ややる気・練習時間をみてこの先には進めないと思います。

別に入賞が目的でなく、レベルアップのイベントとしてピティナには参加すれば良いじゃん?とも思うのですが、参加している子はみなさま真摯に取り組み上手です。そこに座って演奏するとなると、子供と親の労力も割とかかります。中途半端な気持ちでは挑みたくないな、という思いです。ステップとかなら良いのかも。

ということで、このまま電子ピアノで楽しんでいければいいなと思います。

さいごに

リソースが潤沢(自由に使える時間もお金もあるならば)にあるならば、子供の上手下手に関わらず、グランドピアノ購入してピアノ練習部屋みたいなの作りたいですね~!

さて、夏にはソナチネも1曲やってみようという話が上がっています。私もソナチネは弾いてみようかと。親子で楽しみです!電子ピアノでも十分に楽しんではいます♪それでは、また!