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【Excel】#DIV/0などのエラーをピックアップ!文字列に置換する

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こんにちは、わたあめです。

悩める人
悩める人
Excelのセルの所々にエラーがあるけど、一気に全部場所を知りたいな!修正見落としたくないな!

ということありませんか?まさに先日の私です。今日は、「#DIV/0」というエラーを例にエラーのセルの箇所を一気にピックアップ・文字列に置換する方法をまとめていきます。それではいってみましょう!

「0」で割ると#DIV/0エラーが出る

「#DIV/0」エラーはExcelの割り算を行う時、計算式で除数が”0”や空白セルの時に発生しました。例えば、以下のような式をセルに入力した場合です。

=1/0

1÷0を行おうとすると、計算できないのでエラーが出る訳です。

わたあめ
わたあめ
こういうエラーは一気に修正しておきたい…。

が、シートにエラーが沢山散らばっていると、一つ一つ修正していくのは大変ですよね。Excelの機能を活用して、一気に見つけて文字列に置換しちゃいましょう。

例えば、計算できない式については「ー」や「計算不可」などという文字列にしちゃいましょう!

計算後のDIVエラーを見つけて、置換する方法

エラーが出ているセルのみピックアップし、文字列に置換していく手順は以下の通りです。

  1. Excelの[ホーム]タブ > [検索と選択] > [条件を指定してジャンプ]の順にクリック
  2. 選択オプションから[数式]のラジオボタンを選択 > [エラー値]のみにチェック > [OK]ボタンをクリック
    すると、エラーセルだけ選択された状態になります。
  3. 置換したい文字列を数式バーに入力 > キーボードの[Ctrl]キーを押しながら[Enter]キーを押下
    すると、数式バーに打ち込んだ文字列が選択されているすべてのセルに一気に反映されます

当たり前ですが、文字列を上書きするので元の数式は残りませんので、そこはご注意ください。

IFRROR関数で事前にエラー対策を行っておくのもオススメ

今回紹介したのは、エラーが出てしまった後の事後の対処法になりますが、「もしエラーになったときどうするか?」という事前に対処しておくこともできます。IFERROR関数が便利なのでご紹介します。

IFERROR関数の基本的な使い方は以下です。

=IFRROR(1/0,"エラーだった時の文字列")

IFERROR関数は、エラーになってしまった時にどうするかという処理を指定できる関数です。計算不可能な式でエラーになったとしても、Excelのセルでは指定した「エラーだった時の文字列」が表示されるわけです。

さいごに

いかがだったでしょうか。このExcelの使い方が少しでも作業の効率化などにお役立ちしていると幸いです。それでは、また次の記事でお会いしましょう!