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【材料費は1400円】フリルのベッドスカートの作り方

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こんにちは、わたあめです。

わたあめ
わたあめ
ベッドスカートが欲しい、でも何気に高いしピッタリのサイズがない…!

我が家のベッドはお義兄さんから譲り受けたすのこベッドで、なかなかのお値段するとのことで好みではないが捨てられず。サイズも一般のベッドより一回り大きかったので市販のベッドスカートですのこを隠すことをできず、悩んでいました。

わたあめ
わたあめ
だったら作っちゃえばいいじゃない!

ということで、今回はベッドスカートの作り方を記事にしていきたいと思います。完成品はこちらです。ジャジャーーン!(アイロン前でシワシワですいません。)

わたあめの作り方は大雑把です、ご了承ください。

それでは、行ってみましょう。少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

作成の心づもり

悩める人
悩める人
ベッドスカートを作るって難しいんじゃないの?!

と思われる方もいるかもしれません。私も、そう思って作るのが気が重かったです。実際は簡単です。が!時間はかかります。

ほぼ直線縫いで、構造も単純なので難易度はそれほど高くないと思いますが、とにかく縫う距離が長いので単純作業のボリュームがすごい。気力との勝負という感じです。裁縫をたまりやる程度・ミシンを購入して7年のわたあめですが、所要時間は10時間程度だと思います。(どんぶり勘定ですが。)

生地を購入する

生地選びのポイント

カーテン生地を選ぶ

今回はカーテン生地を使います。なぜカーテン生地を採用したかというと、幅が150cmだからです。通常の布生地だと110cm巾というのが多いと思います。今回はシングルベッドサイズ想定ですが、幅があると1枚布で使えるようになるので、繋ぎ目が少なく見た目も綺麗に仕上がります。

レース生地を選ぶ

カーテン生地の中でもレース生地がオススメです。生地自体が薄手でフリル(レース)部分が作りやすく扱いやすいです。そして、生地によっては安いというのも嬉しい。

値段

参考までに、わたあめが購入したレース生地は1mが330円の生地で、シングル1つ分で4.3m使う想定で購入したので、1,419円でした!安!ただ、少し薄手すぎたかな?もっとツルンとした生地でラグジュアリーな感じに仕上げても良かったかもしれません。

わたあめ
わたあめ
通気性があるってことで!(無理矢理ポジティブ)

生地を裁断する

生地サイズ

サイズはベッドの大きさによって異なるので、以下のように計算してください。ベッドの面(マットレスや布団を敷く部分)にあたる布を本体、フリル部分をフリルと呼びます。あらかじめ、ベッドの縦・横・高さのサイズを計測しておきましょう。

例としては、縦200cm、横100cm、高さ20cmのベッドを想定して(分かりやすいように、我が家のベッドのサイズをキリのいいものに)説明していきます。

本体

  • 縦:ベッドの縦の長さ+5cm
  • 横:ベッドの横の長さ+5cm
ベッドが200×100の場合は205cm×105cmになります。

フリル

  • 縦:ベッドの高さ+3cm
  • 横:( (縦の長さ + 横の長さ) × 2 ) × 2 cm
フリルにボリュームを出したい場合は、横の長さの計算式、最後の2倍するところを3倍などで計算してくださいね!

フリル生地の横は【( (縦の長さ + 横の長さ) × 2 ) × 2 cm】の長さが必要ですが、一度に切り取るのは中々の長さになるので、いくつかのパーツに分けて裁断します。裁断パターン例は次に書きます。

ベッドが200×100、高さが20の場合は縦が25cm、横が1200cm(長すぎるのでいくつかのパーツに分ける)になります。

裁断例

大きい生地が必要になるので、どう裁断すれば効率的に生地が取れるか考えました。

フリルを細かく分けることで、4m程の生地の購入で済みます。(本体が200cm、フリル部分が200cmといった配分です。)イメージ掴めますでしょうか。

左半分で本体、右半分でフリルを6パーツに分けて裁断しています。もちろん、ベッドの高さや大きさ、フリルのボリュームの出し方によって変わってくると思うのですが、わたあめはこうしました。

で、"余り(フリル追加分でもOK)"と書いてあるところの部分に関しては、使わなくてもフリルのボリューム出すのに使ってもいいかな…という箇所です。捨てるのが勿体なくて、私は使いました(笑)。

本体の裁断について

本体の裁断については、測るのも大変だし…というわたあめみたいな面倒くさがり屋さんは、別途に布をおいてテープ等で固定してジョキジョキはさみで切ってみてはいかがでしょうか?(笑)ベッドスカート、少しくらい曲がっていても大丈夫です。見るのは自分なんで。

フリルの裁断について

フリルは半分に折って三つ折りにして裁断してしまえば、6つのパーツに分かれます。こちらもまっすぐ切らなくても大丈夫!

もちろんキチンと測って裁断するのもOKで、むしろ綺麗に仕上がるかと思います!
わたあめ
わたあめ
大物の裁断はなかなか大変で嫌になってくるので、簡単な方法で行きましょう。

布端の処理をする

本体とフリルの各パーツの布端を処理します。三つ折りにしてアイロンして、ミシンをかけます。端がきれいに仕上がります。折るときは、大体5mm、5mmで折ります。本体もフリルの各パーツもぐるっと一周しておきます。(写真はアイロンが消した後、ミシンで縫う前です。)

わたあめ
わたあめ
この作業は単調で果てしなく大変ですが、気合で乗り切りましょう!

フリルを作る

フリルを作っていきましょう。フリルのパーツに上から2.5mmのところに粗ミシンかけ、そのまた2.5mmを粗ミシンをかけます。そして、表側の糸の二本をシューっと引っ張ります。

写真でみるとこんな感じになります。ギャザーを寄せていくとフリルの形が見えてきます。

フリルと本体を縫い付ける

フリルと本体を縫い付けて合体させます。フリルと本体を中表に合わせて四辺にフリルを付けていきます。縫う時はフリルのサイズを辺の長さに合わせて待ち針で留めていくと綺麗に仕上がります。

わたあめ
わたあめ
これで完成になります!

さいごに

作成おつかれさまでした。ひとつひとつの作業が長いので大変ですが、直線縫いでできる難しくないものなので、お時間ある方はチャレンジしてみてくださいね!

それでは、また!