こんにちは、今回はExcelのCOUNTIFS関数を使って「以外」の条件を複数で指定するにはどうすれば?という記事になります。
COUNTIF関数は、指定した条件を指定した範囲の中で何個あるかカウントする関数ですよね。ですが、「〇〇でない」という条件も指定したくなりました、しかも複数条件!
それでは、早速いってみましょう!
COUNTIFで「以外」の条件を指定するには「<>」を使う
まずは複数条件は置いておいて、「〇〇でない」という単一条件からです。
という使い方をします。以外の記号は「<>」です、カウント条件のところにこの書き方を組み合わせます。例えば、A1からA10の中で「国語」でない教科をカウントする場合は「=COUNTIF(A1:A10,"<>国語")」というように記載をします。
では、これを「国語」でも「算数」でも「理科」でもない教科をカウントするように、「以外」の複数条件で指定したい場合には、どうすればよいか次の章にまとめます。
COUNTIFS関数と「<>」を使って以外条件を複数指定する
条件を複数指定する場合はCOUNTIFS(※”S”が付いている!)と、以外条件の「<>」を使います。COUNTIFSの使い方は、以下です。
以外の記号は「<>」です、カウント条件のところにこの書き方を組み合わせていきます。例えば、A1からA10の中で「国語」でも「算数」でも「理科」でもない教科をカウントする場合は「=COUNTIFS(A1:A10,"<>国語",A1:A10,"<>算数",A1:A10,"<>理科",)」というように記載をします。
セル値をCOUNTIFS条件に入れるには?
検索条件(この記事ではこれまでカウント条件と記載しましたが。)にセルの値を持ってくる場合は、以下のように「<>」の記号とセルを「&」記号を使って記載します。
「国語」「算数」「理科」の検索リストがC1,C2,C3セルにあるとすると、以下のように記載します。
「=COUNTIFS(A1:A10,"<>" & C1, A1:A10,"<>" & C2, A1:A10, "<>" & C3)」
さいごに
いかがだったでしょうか。同じような疑問を持たれてる方の参考に少しでもなれば幸いです。それでは、また!