こんにちは、わたあめです。今回の記事はAccess Runtimeをインストールしようとしたところ、以下のメッセージがでました。
今回はこのメッセージが出た時に、どうするか?を記事にしています。それでは、いってみましょう!
Access Runtime 2016のインストール手順
どういう手順で冒頭のメッセージに辿り着いたのか、インストール手順を載せておきます。
- ダウンロードできるマイクロソフト社のページへアクセス
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=50040 - 言語で"日本語"を選択
- ダウンロードボタンをクリック
- 「accessruntime_4288-1001_x64_ja-jp.exe」または「accessruntime_4288-1001_x86_ja-jp.exe」にチェックを入れ、「次へ」
- ダウンロードが開始される
- ダウンロードしたexeファイルをダブルクリック
この手順でダウンロードしたところ、以下のメッセージがでました。※32ビットと64ビットが逆の場合もあります。
原因:インストールされているOfficeのビットバージョンが一致しない
このメッセージが出てくる原因は、既にインストールされているOfficeのビットバージョンが一致しないためです。具体的には、以下の状況です。
- 32ビットバージョンのOfficeに64ビットバージョンのRuntimeをインストールしようとした時
- 64ビットバージョンのOfficeに32ビットバージョンのRuntimeをインストールしようとした時
という状況にこのメッセージが出てきます。
対処:Officeのバージョンと同じビットのRuntimeのexeを実行
対処方法は、既に入っているOfficeのビットバージョンと、これからインストールしようとしているAccess Runtimeのビットバージョンを合わせることです。
Excelのビットバージョン確認方法
- Excelを起動
- [ファイル] > [アカウント]の順にクリック
- [Excelのバージョン情報]ボタンをクリック
- ダイアログ上部にビット数の記載がある
ダイアログのタイトル(?)部分に「32ビット」や「64ビット」と記載がありますので、書かれているバージョンがインストールされてるExcelのビットバージョンになります。Officeのバージョンに合わせてダウンロードするファイルを選びましょう!
64ビットの場合 | accessruntime_****_x64_ja-jp.exeを選択 |
---|---|
32ビットの場合 | accessruntime_****_x86_ja-jp.exeを選択 |
おまけ補足(別に知らなくても良いかも情報)ですが、OSのビット数とアプリケーションのビット数は一致しないことは普通にあります。例えば、Windows10 OSの64ビットに、Office32ビットインストールは可能です。
アプリケーション64bit | アプリケーション32bit | |
Windows10 OS 64bit | 〇 | 〇 |
Windows10 OS 32bit | × | 〇 |
さいごに
とはいえ、もしも分からなければ、どちらのexeを実行してみても良いかもです!(合わないバージョンの時はこのメッセージが出るだけなので。)それでは、また次の記事で!