こんにちは!今回の記事は、フリガナを付与するPHONETIC関数の㈱などの特殊文字のフリガナを付けるにはどうすれば?という記事です。
エクセルのデータとして社名を持つ場合も多いかと思います。その場合に、
- ㈱:株式会社 ⇒ カブシキガイシャ
- ㈲:有限会社 ⇒ ユウゲンガイシャ
などとフリガナを付与したいですよね。また、㈱があればフリガナはナシにするということもやっていきます。
悩める人
でも、フリガナに㈱とかそのまま出てきてしまう!!
という状況に。これをどうやって対処すればいいか、関数の使い方を紹介していきます。それでは、いってみましょう!
関数サンプル:特定文字列のフリガナを指定
基本:㈱をカブシキガイシャとする
「㈱」を「カブシキガイシャ」というフリガナにするには、PHONETIC関数とSUBSTITUTE関数を組み合わせて使います。
=SUBSTITUTE(PHONETIC(A1),"㈱","カブシキガイシャ")
SUBSTITUTE関数は文字列を検索して置き換える関数で、PHONETIC関数でつけたフリガナに対して、「㈱」や「㈲」などの特殊文字があれば、そのまま残っている「㈱」を「カブシキガイシャ」という文字に変換するという事を行っています。
㈱㈲などの特殊文字にフリガナを指定する
「㈱」だけでなく他の特殊文字のフリガナもと言う場合は、入れ子状態にしながら「㈱」や「㈲」など、変換したい文字列を指定しています。
=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(PHONETIC(A1),"㈱","カブシキガイシャ"),"㈲","ユウゲンガイシャ"),"㈶","ザイダンホウジン"),"㈳","シャダンホウジン")
悩める人
同じような疑問を持たれている方の参考になれば幸いです。
さいごに
いかがだったでしょうか。会社名にフリガナをふる場面があり、上手くいかなかったのでまとめてみました。それでは、また!