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【Excel】最大シート数は?何シートまで追加できるのか?

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こんにちは。今回の記事は、Excelの最大シート数に上限はあるのか?という記事になります。

悩める人
悩める人
Excelのシートを気にせず追加してるけど、制限とかあるのかな?

Excelのシートを次から次へと追加している時に、シートは何枚まで追加できるのかが気になりました。ということで、調べてみました。いってみましょう!

Excelの最大シート数は?

Excelシート数の仕様

Excelの最大シート数は明確に決まっていないそうです。パソコンの仕様可能なメモリに依存するとのことです。

つまりは、Excelを動作させているパソコンの性能によるということ。性能が良ければ沢山シートを追加できるということですね。

Excelの最大シート数を自パソコンで確認してみた

明確な最大シート数が定義されていないとのことですが、どの程度まで追加しても大丈夫なのか?実際自分のパソコンでシートを追加して確認してみることにしました。条件としては以下です。

  • Excel 2016で動作確認
  • 空のシートを追加
  • シートはVBAマクロで追加
  • CPUはcorei5(8th)
  • メモリは8GB

10シート、50シート、100シート、1000シートの順で追加していきました。動作結果は以下の通りです。

10シート追加難なく追加できた
50シート追加難なく追加できた
100シート追加作成にもたついたが、追加できた
1000シート追加追加できたが、マクロの処理中にカーソルがぐるぐるとビジーカーソルとなり、画面操作不可能に。5分程処理を待ち追加完了した。

1000シート作成したファイルを保存しようとすると、応答なしとなり待つと4分ほどかかって保存することができました。ファイルサイズは511KBでした。上書き保存については、応答なしで保存することができました。(最初だけ重たい処理になっている感じですね。)

1000シートで処理が「応答なし」になったので、これ以上の検証はやめておきました(笑)パソコンの性能と1シートにデータが詰まっている場合など、環境によって動作は変わってくるとは思いますが、参考になれば幸いです。

普段使いであれば上限は気にせず使っていいのでは?と思います

個人的な感想ですが、Excelシート数の上限は気にせず使って良いと思います。シートの枚数が数百枚なら存在できるようなので、普段使いならバシバシ追加していっても問題ないという事に気付けました。

というのも、もしシート数があまりにも多くなるのならば、不要なシートを削除したり他の管理方式を検討すべきかなと個人的には思います。(ExcelではなくデータベースやAccessなどを使ったデータ保持方法を検討するのがいいのかな、と。)

シートが多いとどうなるか、デメリット

該当のシートが見つかりにくくなる

シート名が表示されるのは、画面の大きさやシート名の長さにもよると思いますが、表示数には限りがありますよね。該当のシートを見つけたり遷移に時間がかかってしまうというのがひとつのデメリット。作業効率も落ちてしまいますよね。

処理が遅くなる?

シート数が多いと処理が遅くなるという事もありますが、これも1シートのデータ量によっても変わるかと思うのですが、私のパソコンでは特に感じられませんでした。(冒頭の検証の通り、初めての保存時には処理がめちゃくちゃ遅かったです。)

わたあめ
わたあめ
Excel使用環境やExcelファイル内で扱うデータによる!というのが結論ですね。

さいごに

いかがだったでしょうか。些細な疑問の解決(とまではいかない記事ですが)の参考に少しでもなれば幸いです。それでは、また!