プチIT化 PR

【illustrator】aiデータ入稿時の最終確認、基本のチェック事項【備忘】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは。今回の記事は、イラストレータのデータ入稿時の基本の確認事項をまとめてみました。データに不備があると、再入稿となり、納品までの期間が長くなることがありますよね。

悩める人
悩める人
イラストレーターのデータ入稿って何すればいいんだっけ?

と毎度調べ直しているので、今回は毎度やっているな~と思った確認事項をまとめていきます。もちろん、入稿するデータや業者さんによってはこれ以外の確認事項もあるとは思うのですが、自分用にまとめていきます。

今回まとめる確認事項以外にもチェック事項たくさんありますので、必要に応じてご確認いただければと思います。

確認手順は太字にしています。(その他は補足説明なので、読み飛ばしても。)

カラーモードの確認

  1. [ファイル] > [ドキュメントのカラー]をクリック
  2. [CMYKカラー]が選択されていることを確認

カラーモードはCMYKカラーとRGBカラーがあります。CMYKは4色、RGBは3色を組み合わせて色を表現します。RGBカラーの方が表現できる色が多いです。(3色なのに!)印刷する際は、CMYKカラーで印刷されるため、RBGカラーのまま入稿すると、色味が少し暗くくすんだ感じになってしまいます。印刷できないという訳ではないですが、思った色と違う出来上がりになってしまうので、ここの設定は確認しておきましょう。

画像埋め込みの確認

  1. リンクパレットを表示
    リンクパレットが表示されていない場合、[ウィンドウ] > [リンク]でパレット表示できます。
  2. 画像の右側に[□△]アイコンがあることを確認
  3. アイコンがなければ、画像を選択 > リンクパレット右上のメニュー > [画像の埋め込み]をクリック

画像をコピーなどしてきた際に、イラストレータ内できちんと表示されていても、ファイルの元ある場所へリンクされたリンク画像のまま配置されていたという事がありました。リンク画像だと実態がイラストレーターファイル内にないので、リンク切れを起こし、入稿先では表示できなくなってしまいます。(相手側では見えない。)画像をイラストレーター内に埋め込む作業です。

フォントのアウトラインの確認

  1. 文字列を選択
  2. 右クリック > [アウトラインの作成]

右クリック後に表示されるコンテキストメニューに[アウトラインの作成]が出てこなければ、アウトライン作成済ということになります。(アウトラインの場合、■が沢山出てくるので、なんとなくアウトライン化されているかどうか分かりますが!)

使用しているフォントが自分のパソコンにしかない特別なフォントの場合、入稿先で文字化けしてしまうので、文字で入稿するのではなく、アウトライン化して入稿します。

余計なオブジェクトが入っていないかの確認

  1. 選択ツールをクリック(黒色矢印)
  2. キーボードの[Ctrl] + [A]でオブジェクトの全選択
  3. 不要なオブジェクトがないか確認

0文字(何か文字列入力しようとしたが辞めたなど)で一見何もないところにオブジェクトがあったり、小さすぎて気付いてなかった余計なオブジェクトが意外と見つかったりします。

その他、入稿データ確認は色々あります

今回挙げさせてもらった確認以外にも、

  • グラデーションオブジェクトがあるならば、ラスタライズ化しておく
  • ガイド線までしっかり塗り足ししているか

などなどあるかと思いますが、私がよくやる基本の確認手順をまとめた次第です。必要に応じて他の確認もいれてくださいね!

さいごに

いかがだったでしょうか。いつも「アウトライン化ってどうやるんだっけ?」「カラーモードってどっちだったけ?」と調べ直しているので、自分用にまとめてみました。同じような方の参考になれば幸いです。それでは、また!