こんばんは。今回の記事は、WebブラウザのChromeでファイルダウンロード時に「安全でないダウンロードがブロックされました」というメッセージが出るときどうしたか?という記事になります。
とある日(恐らくChromeがアップデートしたタイミングで)、ファイルをダウンロードしようとしたところ、以下のメッセージが出て明示的に「保存」しなければ、ファイルダウンロードが保留されたままになってしまいました。
今回はファイルダウンロード時に出るこのメッセージについてまとめていきます。それでは、いってみましょう!
安全でないダウンロードとは?なぜブロック?
私の場合ですが、ファイルをダウンロードしようとしていたサイトが「https://~~~」というアドレスではなく「http://~~~」というアドレスのWebサイトからファイルをダウンロードしようとしていた時にこのメッセージが出ました。
httpsとhttpの違いは通信方式で、通信が暗号化されているか・されていないかの違いです。http通信だと暗号化されていないので、セキュリティ的に大丈夫なのか?ということで、Chromeがファイルのダウンロードを一旦ブロックしてくれたのだと思っています。
ですが、社内のWebサイトなどhttps化に間に合っておらずhttp通信だけど、絶対に安全だよ!というサイトもあるかと思います。信頼できるサイト上で毎回「一旦ブロックしたよ~」とメッセージが出てくるのは、少し面倒ですよね。そういう時どうするか、次章にまとめます。
対処法:許可サイトに追加する設定を
信頼できるサイトに対してのみ行うという前提ですが、以下の手順で許可サイトのリストに該当のWebサイトを登録します。
- Chromeの画面右上の[…]ボタン > [設定]をクリック
- (左側)[プライバシーとセキュリティ]をクリック
- [サイトの設定]をクリック
- [安全でないコンテンツ]をクリック
- [安全でないコンテンツの表示を許可するサイト]欄 > [追加]ボタンをクリック
- 許可したいWebサイトのURLを入力 > [追加]ボタン
これで、追加したサイト上ではファイルダウンロード時にメッセージが出てこず、すんなりダウンロードすることができました。
さいごに
いかがだったでしょうか。社内などの信頼できるサイトにのみこの設定を行う方が良いです。やはりhttpsで始まっていないと安全性の低いことは確かなので、気を付けて設定を行った方が良いです。
それでは、また次の記事で。