こんにちは!今回の記事はP-touchのファイル(拡張子.lbx)を開こうとしたら、起動に時間がかかるという事象についてです。
とある日、P-touchのファイル(.lbx)をダブルクリックで開こうとしたところ…
これまですんなり開いていたファイルも開かず、数分かかるようになりました。これは何が原因なのか調べてみましたのでまとめます。それでは、いってみましょう!
P-touchファイルの起動が遅かった原因
あくまで私の場合になりますが、接続先のデータベースのデータ量が多すぎたからでした。
P-touch Editorのデータベース接続機能
P-touch Editorには、外部のデータをラベルに利用することが出来る「データベース接続」という機能があります。
例えば、P-touch EditorからExcelファイルのデータ項目をリンクして、ラベル印刷時にそのデータを利用するという使い方などができます。
今回の原因:データベース接続していたExcelファイルのデータが多かった
私の場合は、データベース接続として接続しているExcelファイルのリンクするデータ(※今回の場合は行数)が多すぎたためファイルの起動に時間がかかっていました。
※Excelのデータは6行分しか入れておらず、ファイルサイズも約9KBと小さいファイルをリンクしている状態でした。だから、なぜ?起動に時間がかかるのかと思ったのですが、Excel最終行に値が入っていました。
6行目まで入力している表を接続しているかと思っていたのですが、[Ctrl]+[Shift]+[↓]か何かで最終行に移動してデータを入力していたようでした。意図せず最終行にデータをいれてしまっていたため、P-touch Editor側のデータベース接続では約100万行分リンクしてしまっていたということに…!
空白行でも最終行まではリンクしているようだったので、時間がかかっていたようでした。
さいごに
今回は単純なミスでしたが、「あ!」と思ったのでまとめてみました。原因は色々あると思いますが、解決の手がかりのひとつになれば幸いです。それでは、また!