DIYと聞くと、「初心者でも簡単」「手軽にできる」といったイメージがあるかもしれません。SNSやYouTubeでは、DIYを楽しんでいる様子がたくさん紹介されていて、「自分にもできそう!」と思う方も多いのでは?私もその一人でした(笑)
しかし、実際にやってみると本当に簡単なのか。今回は、洗面所の壁紙DIYを実際に行い、「DIYは本当に簡単なのか?」という問いに対するリアルな経験をお伝えしようと思います!それでは、いってみましょう!
ちなみに以下の写真が、張り替えた洗面所の壁紙です。(一部分で申し訳ありません…!)

洗面所の壁紙DIYをやってみた結果
以下は、我が家で壁紙DIYに挑戦したリアルな体験談です。作業のしやすさは手先の器用さや環境によって変わるかもしれませんが、今回は苦労したことと実際にやってみて感じたメリットを紹介します。
苦労したこと
壁の形状が複雑だった
洗面所の壁紙DIYで特に苦労したのは、壁の形状が複雑だったことです。洗面所にはコンセントや電気スイッチ、収納棚、柱の出っ張りが多く、それぞれの部分に合わせて壁紙をカットする必要がありました。寸法を細かく調整しながら作業を進めましたが、思った以上に大変でした。
生糊付き壁紙の扱い
生糊付きの壁紙は扱いが予想以上に難しかったです。壁紙にはたっぷり糊がついているため、貼る際に周囲へ付着してしまい、拭き取る作業がなかなか大変でした。(数日後にまだここにも…と乾いた糊が見つかったりして。)特に、事前に養生をしていなかったことが影響し、余計な拭き取り作業が増えてしまいました。事前の養生をしておくと楽かもしれません。
作業時間が予想以上に長かった
作業時間も想像以上に長く、13時に始めて23時にようやく完了しました。途中、30分ほど夕食休憩を取ったものの、それ以外はほぼノンストップで作業を続けていました。予想していたよりも時間がかかり、「本当に終わるのだろうか…」と気の遠くなる時間帯もありました(笑)。
壁紙の破れや修正作業
壁紙の破れや修正作業にも手間を取られました。作業中に壁紙が破れてしまい、修正するために新たな調整が必要になりました。DIY中に壁紙が破れちゃって修復したという記事は以下の記事にまとめています。(興味あるかたはどうぞ!)

ここも、予定よりも時間がかかる結果となりました。
DIY初心者ならではの苦労
DIY初心者ということもあり、作業手順に戸惑う場面が多く、スムーズに進められないことが何度もありました。プロのように一発で綺麗に仕上げるのは難しく、途中で何度も調整を重ねながら進めることになりました。
実際にやってみて感じたメリット
コストを大幅に抑えられる
DIYの最大のメリットは、人件費がかからないことです。※自分の人件費はかかりますが…。今回かかった費用は、工具セットと壁紙(糊付き)で約1万3千円。壁紙本舗さんの以下の製品を購入しています!
もし業者に依頼すると、施工費が加算されて材料費以上にかかる考えられます。自分で作業することで、費用を抑えつつ、好きなタイミングで施工できるのがDIYの魅力です。
仕上がりに満足!達成感を味わえた
プロのような仕上がりにはならないかもしれないと心配していましたが、思った以上に綺麗に仕上がったのが嬉しいポイントでした。自分たちで時間をかけて丁寧に作業したことで、素人ながら納得のいく仕上がりになりました。作業中には壁紙が破れてしまうハプニングもありましたが、修正をしながら進めたことで最終的に満足のいく結果になりました。
「自分たちでもできた!」という達成感は、DIYならではの喜びでした。
まずは簡単な場所から挑戦するのがおすすめ!
今回は洗面所の壁紙DIYに挑戦しましたが、壁の形状が複雑だったことや障害物の多さから、かなりの時間と手間がかかりました。ですが、例えば部屋のアクセントクロス1面とかであれば、もっと簡単に施工できたはず…!
凹凸がなく1面の壁なら、寸法の調整や細かいカットが不要なため、スムーズに作業が進められます。また、施工時間も短くなるため、「DIYが初めてで不安…」という方でも気軽に挑戦できそうだなと思いました。
壁紙を変えるだけで部屋の雰囲気が大きく変わるのは良いですよね。ワンポイントで好きな色や柄を取り入れることで、インテリアの印象をグッと変えることができるなぁと感じています。
さいごに
今回、壁紙貼り替えを経験したことで、次回は手順が把握できている分、作業をもっとスムーズに進められそうです。壁紙を自分で変えるということのハードルがぐっと下がりました。
「DIYは繰り返すことで上達する」と言われたりしますが、実際に作業を終えてみて、それを実感しました。次はもっと効率的に施工できるはずなので、また別の場所で挑戦してみようかなと思います!それでは、また。