こんにちは、2LDK賃貸に住んでいるわたあめです!
転勤族な我が家。都会で広い家を借りようと思うと、それなりの家賃を覚悟しなければならず、我々夫婦にとってはまだ夢の話。それでも、書斎のスペースは確保したい!という思いが強かったため、幾度と試行錯誤しました。結果、良かったアイデアを書き留めておきます。
コツ1:夫婦2人で机は1つ!でも袖机は2つ。
下の写真は、わたあめ家のリビングにある書斎スペースです。机はカリモク家具の「Utility plus ユーティリティプラス」、袖机は「マルチワゴン(SS0419)」を使っています。子供用の学習机としての売り出されていますが、大人になっても使えるデザインという事で、とてもシンプル!
机は夫婦共用、袖机はそれぞれ1つ持っています。つまり、自分の聖域は袖机だけ、ということになります。
袖机はキャスター付きなので、好きな場所に動かせるのと、机と同じ高さに作られているので机にピッタリくっ付けることで、机の作業スペースが広がるという便利な机です。
導入効果
- 聖域を袖机のみにするため、省スペース化する必要がある。持ち物を見なおし、断捨離するきっかけが出来た。
- 共有スペースはパートナーからクレームが来るので片付けるきっかけができる。
- スッキリ片付けた机は使いやすく、使う頻度が増える。そのため、机の上も下もホコリがたまりにくい。(ちなみに袖机はキャスター付きなので、簡単に移動でき掃除がしやすい。)
この先は、省スペース化を生み出したプチIT化アイデアを紹介していきます。
コツ2:スペースを使うプリンタとはサヨナラ。モバイルプリンタへ。
下の写真は現在我が家にあるプリンタです。モバイルプリンター「EPSON PX-S06W」、を使っています。
このモバイルプリンターは軽量・コンパクト・バッテリー駆動のコンセントレスであることが大きな特徴です。小さいのに、A4までの印刷は可能というプリンターになります。
導入効果
とにかく置き場所をとらない&困らない。普段は袖机に収納しておき、プリントしたい時だけ、サッと机の上に置くことで、机周りが非常にスッキリしました。
気になるポイント
- インクタンクの容量も小さいため、インク交換のタイミングが早い。
- 写真プリントにはちょっと辛い性能(少し荒く感じる)。ただ、写真プリントはインクも多く使うので、我が家は専門店にアウトソースしています。
- スキャナ機能がない点。我が家はgoogleドキュメントやEvernoteのカメラ機能でスキャンで賄っている。
コツ3:本の電子化で本棚のない生活へ
本棚は用意しない。基本的に電子書籍を購入し、Kindleで読む。今まで持っていた本は、スキャンスナップ&裁断機を使ってセルフ電子化。読まない本は、ブックオフに売ってリサイクルしました。紙の本として持っているのは資格取得のための本だけです。(我が家はTOEIC、IPAの情報処理試験関連ですね!)
本に関して、その他活用しているサービスはオーディブル(目を使わなくても耳だけで読書できる!家事をしながら、歩きながら、満員電車でも本が読める)です。そして、意外と使える図書館(期限があるほうがむしろ読む)。
導入効果
- 本棚分、スペースに余裕ができた。
- 殆どの本が電子化されているので、複数デバイスから・外出先から本にアクセスしやすい。データを持ち歩くだけなので、何冊も持ち歩ける。
気になるポイント
- やっぱり紙で読みたいときがある。電子書籍だと、パラパラとページをめくりずらいのが個人的難点。
コツ4:ゴチャゴチャしやすい電源周りは、短い電源ケーブルに変更
ディスプレイやプリンタ、ルータなど、長い電源ケーブルを短くするアイテムを活用すると、見た目もスッキリします。我が家はケーブルレスな電源アイテム・Miracast接続ツール(我が家はマイクロソフト ワイヤレスディスプレイアダプター)を使い、なるべく配線をなくすように心がけています。
導入効果
- 言わずもがな、机周りの見たい目がスッキリし、コードが絡むストレスから解放される。
気になるポイント
- サブディスプレイをMiracast接続しているのですが、無線と競合しているのか、接続が不安定に。こちらは、HDMIケーブルでの有線接続に戻しました。
快適な書斎が出来るまでに失敗したこと
我が家の快適書斎スペースが出来上がるまでに要した時間は約3年(模様替え→運用→模様替え→運用…の繰り返し)。幾度かの模様替えを経た訳ですが、そこでの失敗エピソードを載せておきます。
安価なラック付き机を夫用・妻用の2つ購入した
ラック付の机ですが、収納スペースも増え便利になるかと思いきや…ラックの高さにより圧迫感があり、また、収納スペースに余裕があったため、ラックに不要な物までも詰め込んでいて、部屋の見栄えがゴチャゴチャに。さらに、我が家は2つ購入したのもあって、狭い家なのに部屋がさらに狭くなりました。
また、大きな机を購入すると処分に苦労。粗大ごみを出すに費用も掛かりますし、ごみ置き場までの運搬も大変でした。家具は捨てにくいからこそ、慎重に選んだ方が良いなと実感しました。
椅子をありもので間に合わせた
机と椅子はセットで購入(メーカーを合わせるなど)したほうが良いです。我が家は、机と椅子をセットで買わず、家は今家にあるものを再利用しました。机の高さと椅子の高さが微妙にあっていないことが原因で、長時間の作業は無理でした。
配置換えで乗り切ろうとした
最初に購入した家具を捨てることが中々できないので、配置換えで乗り切ろうとしましたが、初めから使いやすい机に投資しておけば、快適な書斎になるまで時間がかからなかったのかな?と思います。
さいごに
我が家の書斎まわりのツールを紹介しましたが、各家庭に合ったやり方があると思います。わたあめ家の書斎を最適化できたのは、試行錯誤を繰り返すことを続けた結果です!