ピアノの楽譜が2枚以上になるとき、「どうやってつなげるんだろう?」と気になったことはありませんか?
我が家では、これまで見開き2枚までならスケッチブックを使って楽譜を貼る方法で管理していきました。(これもピアノの先生に教わりました。)
でも、曲が長くなってくると、2枚・3枚と楽譜が増えてしまい、スケッチブックではページめくりが必要になってしまうんですよね。そこで、ピアノの先生に「楽譜が多い場合はどうやってつなげていますか?」と相談してみたところ、教えてもらったのが“ニチバンのマスキングテープ”を使った蛇腹式の綴じ方でした。

今回は、先生おすすめの方法を実際に試してみた様子を、写真付きで詳しくご紹介します!
ピアノの先生おすすめ!ニチバンの紙テープが最強
私がピアノの先生から教えてもらったのは、ニチバンのマスキングテープ。これが良いそうで、先生はまとめ買いしてストックしているとのこと。
7個入りで500円程(2025年10月現在)と、リーズナブル。1個あたり約70円程度で、楽譜を繋げる用途だけでなく、日常のちょっとした補修やラベリング、工作などにも使える万能アイテムです。
セロハンテープとの違いは?
先生からのコメントと、実際に使ってみて感じたオススメポイントをまとめておきます。
- テープ自体が硬くないので、楽譜を折りたたんでも違和感なし
- 劣化しにくく、変色しない(セロハンテープは時間が経つと黄ばみがち…)
- 貼り直しが可能なので、一発勝負じゃなくて安心
- 白色で目立たないから、見た目もスッキリ
ニチバン紙テープで楽譜を蛇腹にする手順
実際に楽譜を繋げてみました!私はヤマハのプリント楽譜を使って楽譜を準備しています。(ちなみにコンビニで印刷できるのでとても便利です。)
用意するもの
- 楽譜(A4サイズなど複数枚)
- ニチバンマスキングテープ(白がおすすめ)
- ハサミ
- 平らな作業スペース
手順
ピアノの先生に聞いた手順でやってみました。
- 楽譜を並べる
演奏順に楽譜を横に並べます。ページの上下が揃うように注意。この時、紙は重ならなくてOK。 - テープを紙のつなぎ目の上の部分に一部だけ貼る
この時、テープが斜めにならないようになるべく垂直に張るように心がけます。貼る位置はページの端から数ミリ内側を狙う。端からはみ出してしまうと、テープの粘着部分が露出してしまい、ぺたぺたとくっついてしまいます。

- テープを紙のつなぎ目の下部までつける
下まで紙テープを貼ります。こちらも貼る位置はページの端から数ミリ程度内側がベスト。

- テープをカットする
- 貼り直しもOK!
紙テープは貼り直しができるので、位置がズレても安心。焦らず丁寧に。 - 蛇腹に折る
ページごとに山折り・谷折りを交互に繰り返して、蛇腹状に折りたたみます。紙テープが柔らかいので、折り目もスムーズ。

- 完成!
テープ部分も白なので気になりません。(個人的に、ですが…!)

さいごに
いかがだったでしょうか。ニチバンマスキングテープを使って楽譜を蛇腹してみました!
ただ、楽譜のサイズや演奏スタイル、使う楽器によっては、もっと適した方法やテープがあるかもしれません。例えば、他のマスキングテープを使っている方もいれば、デジタルで楽譜を管理している方もいるかと思うので。
この記事が、「楽譜をどう繋げよう?」と悩んでいる方のヒントや参考になれば嬉しいです。それでは、また!


