プチIT化

自動修復画面で無限ループ、何をしても進まない時の対処法

こんにちは、わたあめです。パソコンを起動すると「自動修復」という青い画面が出てきました。

「自動修復」
PCが正常に起動しませんでした。
[再起動]を押してPCを再起動すると、問題を解決できる場合があります。…(続く)

再起動・詳細オプションボタンが表示されている状態です。詳細オプションで色々試してみるも、どれを試しても自動修復画面が表示されました。今回は自動修復画面ループ状況になったらどうしたか?を書いていきます。

今回私自身がどうしたか?を記載している記事となります。環境・状況によって異なりますし、実施は自己責任でお願いします。

試したこと

今回、自動修復画面が出てから、ひと通りの修復を試みました。試したことは以下です。

再起動

パソコンを再起動することによって問題を解決できるとの事で、[再起動]ボタンで再起動を試みました。何度か再起動しました。結局、この青い修復画面に戻ってきます。

続行

詳細オプションで、続行(自動修復画面を終了してWindows10に進むというメニュー)を試みるも結局、同じ自動修復画面に戻ってきました。

わたあめ
わたあめ
単純には起動しないようだ…根深い??

トラブルシューティング

詳細オプションメニューから以下の3つの修復を試みました。

スタートアップ修復

「ディスクのエラーチェックをしています」とメッセージが出てきました。しばらく待ってみましたが、「Windowsが正しく読み込まれませんでした」となりました。この後、復元を試みるも失敗し、結局自動修復画面に戻りました。

スタートアップ設定

スタートアップ設定からセーフモードで起動(F4)するも起動せず、自動修復画面に戻ってきました。セーフモードで起動さえすれば、最低限の機能でWindowsへログインすることが出来ますし、大切なファイルをUSBメモリなどにコピーも出来たのですが、残念でした。

更新プログラムのアンインストール

更新プログラムのアンインストールは、品質・機能更新プログラムの削除を行うも「アンインストールすることができません。」とメッセージが出てきました。更新プログラムのアンインストールも失敗です。

何をやっても自動修復画面に戻ってくる…無限ループな状況に陥りました。

わたあめ
わたあめ
何をやっても駄目だ…!

対処:SSDからファイル取り出して移行

何を試しても自動修復画面に戻ってしまうので、SSDを取り出して個人ファイルを他パソコン(新しいパソコンでも、OSを再インストールしたパソコンでも)に移すことにしました!

データの取り出しの準備

まずは、SSDからデータを取り出していきましょう!大まかな流れは以下になります。

パソコン解体  SSD(HDD)取り出し  変換ケーブル挿しこみ  パソコンとUSB接続

パソコン解体・SSD取り出し

まず、SSDやHDDを取り出すにはパソコンを解体します。解体というと難しく感じるかもしれませんが、プラスドライバーやマイナスドライバー(時には特殊なものもありますが)があれば出来ます。以下のような器具セットがあれば、パソコン以外にも使えますし安心ですね。

特殊ドライバー 滑り止めハンドル 時計 iPhone SwitchなどDIY 多機能修理ツール 差し替え ネジ回し 磁気ドライバー 専用ケース 磁石付き

解体方法はパソコンによって異なります。パソコンメーカーの保守ユーザガイドに解体の手順(ハードディスクの交換手順のくだりに)書いていますので、検索してみてください!

変換ケーブル挿し込み・パソコンとUSB接続

取り出したSSDとパソコンを変換ケーブルを使って接続します。接続することで、外付けHDDのような感じでパソコンから見えます。

ここで言うパソコンは2パターンあるかなと思います。①自動修復画面が出てくるパソコンのSSDを入れ替えOSを再インストールしたパソコン、②別の壊れていないパソコンになります。

①の場合のイメージ図は以下です。

②の場合のイメージ図は以下です。

①はパソコンをそのまま使い続けたい場合、②は新規にパソコンを購入する=買い換える場合に該当するかなと思います!

SSD(またはHDD)を取り出したら、SATA-USBの変換ケーブルに接続してデータを取り出します。変換ケーブルは\1,000円程で売っていますよ。マイベストで1番にオススメされていたもののリンクを貼っています。お手頃な値段で、WindowsにもMacにも対応しているので1本は持っておいても良いかと思います。データ移行の用途であれ十分かなと思います。

以下の写真はSSDを取り出して変換ケーブルを挿したところです。

①と②の部分に挿しこんでいきましょう。ちなみに、大きいHDD(3.5インチ)もSSDも挿し口は同じなので同じケーブルでOKです。この先にUSBがあって、USBをパソコンに挿すことでデータの中が見えます!

データ移行

データが取り出せる状態になったら、次はデータの移行を行います。個人のファイルは以下に保存されている事が多いです。

E:\Users\ユーザ名

「E:」の部分は、パソコンにUSB接続したときに現れるドライブのアルファベットになります。USBに挿した時に出てくるアルファベット文字なので、個人個人で異なるものになるかと思います。

「ユーザ名」フォルダの中にデスクトップに置いていたファイルやブラウザのお気に入りやドキュメントに保存していたファイルが保存されています。必要なファイルをコピーして他パソコンに貼り付ければOKです。フォルダを見ようとしたときに「このフォルダーにアクセスする許可がありません」というメッセージが出た場合、続行すれば見れます。

robocopyコマンドでの移行が便利

ひとつずつのコピーでも確実でもちろん良いのですが、robocopyコマンドを利用すると便利でした。robocopyって何?と思われる方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

【超初心者向け】フォルダ同期をrobocopyコマンドでやってみるこんにちは、わたあめです。フォルダのバックアップなど、フォルダの内容を同期させたいというシーン、多いのではないでしょうか。手動でやっても...

今回使ったrobocopyコマンドは以下です。

robocopy E:\Users\ユーザフォルダ名 c:\users\ユーザフォルダ名 /E /copy:DAT /dcopy:DAT /XD E:\Users\ユーザフォルダ名\AppData\Local /XF ntuser.dat* thumbs.db ~*.tmp /XJD /XA:HS /R:0 /W:0 /TEE /log:c:\rlog\robocopy.log /XO /FP

USB接続したSSDがEドライブとして認識されている前提です。また、ログファイル出力するために、Cドライブ直下に「rlog」というフォルダを作成しています。AppDataフォルダ(インストールされているアプリデータ)と、ntuser.dat(ユーザアカウントの設定情報)とthumbs.db(サムネイル)、.tmp(一時的なファイル)を除外しています。

他にもオプションでリトライ回数「R:0」や待機時間「W:0」を0にするなども入れています。細かい設定についてはrobocopyコマンドのオプションでご確認ください。

コマンドを実行後はログファイルを確認しておきましょう。最後に実行サマリが表示されるので、失敗したファイルが無いかを確認しておきます。

わたあめ
わたあめ
robocopy難しそう!と言う方は、ひとつひとつコピー&ペーストで良いと思います!

これでデータが取り出せました!!

SSDを取り出したパソコンは使えないのか?

SSDを取り出したパソコンに新しいSSDを挿して、WindowsOSを再インストールすることで再び利用できる可能性は高いです。

Windows7までの場合は、パソコンの筐体ライセンス番号のシールが貼られていましたが、Windows10ではBIOSに認証情報が記録されていることが多いみたいです。私の場合はまさにそれで、新しいSSDにOSをインストールすることでBIOSのライセンス番号を読み取って認証済となりそのまま使い始める事ができました。

SSDは500GBだとしても、\6,000~\7,000で入手できるので、新しくパソコンを購入するよりグッと費用は抑えられます。使ってるPCが古くて買い替え時期だった、という場合は、新しいパソコン購入で良いと思います!

新しいSSDを挿したパソコンにOSを再インストールして、取り出したSSDのデータを移行すれば、元のパソコンの筐体で使い続けることが出来ます。OS再インストールはインストールメディアを作ったりと少しハードル高いですし、この記事内で書くには長くなりすぎるので今回は割愛します。(検索すれば情報は沢山でてきますし!)

修復画面になる原因は?

なぜこの修復画面が出て起動しないのか?ですが、今回の場合はWindowsOSのデータがどこか破損していたと思っています。OSのデータが壊れているのでうまく起動できなかったのかな?と思います。

個人データが無事に読み取れただけラッキーだったかな、とも思います。修復機能でうまく復活すればそれに越したことはないんですけどね!

さいごに

今回は、自動修復画面という青い画面にひたすら戻る時、諦めてSSDから大切なデータを引っ張ってくるという記事でした。

いかがだったでしょうか?今回は複雑で少し分かりにくい説明だなと思うので、いつかリライトしようかと思います。それでは、また!

flier(フライヤー)