こんにちは、わたあめです。長男がピアノを始めてしばらく経ちました!そこで、ピアノを習い始める前に準備しておくものや心構えなどを振り返ってまとめたいと思います。
ピアノ始めたい!と言われたり、始めさせたいと思っている方の参考になれば幸いです。ただ、わたあめ家の場合・基準・価値観であるので参考程度にお願いしますね。人によって変わってくるところだと思います。
こんな人にオススメの記事
- 子供にピアノを習わせようと思っている方
- ピアノの習い事の初期費用を参考にしたい方
- 個人のピアノレッスンに通おうと思っている方
- ピアノを始めるにあたっての心構えが気になる方方
- プロを目指すというよりピアノを嗜みたいという方
あくまでピアノ素人が始める前の準備ですが、少しでも参考になれば幸いです。それでは、いってみましょう!
ものの準備
ピアノ
まずは練習用のピアノは絶対に必要でした!
ピアノの先生からは、賃貸ならば中古でもいいからできればアップライトというオススメを受けました。ピアノは新しいものが良いという訳ではない、中古だとお値段も手の届きやすいものもあるそうです!(我が家は電子なので論外かもしれないw)
わたあめ家はCASIO Privia(PX-S1000)というカシオから出ているプリヴィアという電子ピアノを選びました。理由は長くなるので別記事にまとめます。(要約すると、88鍵あってスリムで手ごろな値段で拡張可能だったから!)※2022年現在は後継機が出ています。
我が家は電子ピアノで1年ほど進めていますが特に不自由は感じていません。(プリヴィアはペダルもあるので)強いて言うならば、「先生のピアノだと大きな音で出過ぎる!思い切り弾いて良いの??」と、打鍵と音の大きさのバランスでしょうか。
ただ、私自身が子供時代やっぱり電気が必要ないピアノに憧れていました。でも、続くかどうか?賃貸か?というのがネックで、一旦電子ピアノにしました。ですが、長男は結構ピアノが好きみたいなのでそのうち買い替えも検討する時もくるかもしれません。ずっと続けるよ!(子か親の強い意志)という事であれば最初からしっかりしたピアノを購入するで良いと思います。
教材
ピアノの楽譜ですが、わたあめの場合事前に準備する必要は無かったです。始まってから先生から教材の指定があります。先生や教室によって進めていく教材はかわってくるようです。わたあめの場合になりますが、初回すべて揃えて3,600円程でした。
5歳長男がはじめてに選ばれた教材は以下です。
- トンプソン : はじめてのピアノ教本 第1巻
- 4才のリズムとソルフェージュ
- やさしい音楽ドリルワークブック
日本語ライセンス版 トンプソン : はじめてのピアノ教本 第1巻
ジョン・トンプソン 著
結局、初期費用はどのくらいかかる?
電子ピアノは60,000円、教材費3,600円程、月謝8,000円で合計「71,600円」でした。まぁそれなりの覚悟が必要な金額になってます。
賃貸で続くかどうかわからないわたあめ家の場合なので、恐らくお金はかかってない方だと思います。初期費用はやはりピアノの金額によるのではないかと思います!
物の準備については想定内だったのではないかと思います!想定外だったのは、心の準備の方なので、ここについて詳しくお伝えできればと思います。
こころの準備
では、心の準備編にいってみましょう。あくまで我が家の場合で、教室によって方針等が違いますし、親の心構えも違うので参考までにお願いします。
月謝以外の費用が意外とかかる:+αで予算ぐみ
月謝以外の費用が思ったよりかかりました。
まずは教材費で、小さい子の教材って楽譜自体が大きく印刷されている&挿絵などでスペースが活用されている&簡単な楽譜が多いので1ページ1ページとにかく進捗が早いです。楽譜を一度買ってしまえばしばらく使えそうなイメージですが、月に1冊は新しい教材を購入していたのではないかと思います。
次に、発表会費用です。これはどの発表会に参加するかによって変わりますが、こちらの費用も積んでおいたほうが良いです。参考までに私が通っているピアノ教室の値段となりますが、以下の通りです。
発表会 | \15,000 ※リハーサル・本番の2日間ホール貸し切り |
---|---|
コンクール | \6,100 ~ \9,700 ※長男はピティナ・コンペティションにソロ部門に参加 |
参加費のほかに衣装代がありました。服は女の子であればドレス、男の子であればスーツのような正装。靴は普段履いている靴ではなくて、ペダルを踏むのでうち履きを新たに購入しました。ローファーのような靴です。
毎日練習に付き添いする覚悟
わたあめ家はやるからには毎日練習するということにしたので、これが最初地味にきつかったです。毎日練習に付き添わなければならないので、1日30分だとしても1週間で3時間ほどのお付き合いに。とはいえ、30分で終わらない日もあったりしますので、もう少しかなぁ。
慌ただしい毎日の中で30分をねじ込むのが意外ときつかったです。子供もノリ気な日とそうでない日があって、子供のモチベーション維持するのにも苦戦しました。まず、やり始めるまでに結構時間がとられたりする訳です。
あると良い親のピアノのスキル
ここは正直盲点でした。子供が小さいからかピアノの先生から意外と親に指示が飛んできます。「ここはレガートで弾けるように意識してみてください」「右手練習するときは、左手弾いてあげてくださいね~」など。先生の言っている事の理解が追いつかないので知識があれば良かったなと思いました。
発表会曲も片手ずつ練習するときに、反対側の手を弾いていました。別に弾けなくてもその中で練習すればいい事なのでしょうけど、先生がそう指示するということはあるに越したことないのかもしれません。ちなみにまだ今の所わたあめもギリギリついて行けてますが、どこまで一緒に弾くことが出来るのかな、とも思っていますw
その他:ピアノ教室を決める際に重視して良かったこと
個人的に思うピアノ教室を決める時に重視しておいて良かったなと思う事です。
先生と子供の相性
先生との相性が個人的には重要視しています。結果、子供の性格に合った先生にお願いできて良かったなと思っています。長男の性格は内向的な感じで怒られるのが嫌い・褒められて伸びるタイプな性格(恐らく)なので、とにかく優しい先生が良かったです!実際にお願いしている先生は、
- マイナスな言葉を言わない
- 常に褒める肯定&肯定
- 怒らない
- 楽しいを心掛けてくれる
あらかじめ方針を伝えておく
ピアノを習ってどうなりたいか?をあらかじめ伝えておくと良いなと思いました。例えば以下のような方針です。
- コンクールで入賞したい
- クラスの合唱コンクールなどでピアノ伴奏者に選ばれたい
- 上手下手関係なく楽しくやりたい
わたあめ家の場合は「楽しく弾ければいい」という事を伝えました。コンクール入賞などをめざすと練習量なども厳しくなり、ピアノを嫌いになってしまっては本末転倒だなという思いからです。子供にはとにかく習い事は楽しいもの、ピアノは楽しいをモットーにやっていきたいと思っています。
さいごに
いかがだったでしょうか。少しでもピアノを始める時の参考になれば幸いです!それでは、また!