こんにちは!今回の記事は、キーボード用のパームレストを作ってみたという記事になります。
新しいキーボードを購入したのですが、思ったよりも高さがあるキーボードで、手首が疲れる。ということで、パームレスト(リストレスト)を手作りしてみました。
出来上がりは上記画像の通りです。可愛くないでしょうか?(主観w)今回は、簡単にですが作り方をまとめた記事となります。それでは、いってみましょう!
パームレストとは
パームレスト(別名:リストレスト)とは、キーボードやマウスの手前に置いて、疲れを和らげるためのクッションの事です。長い時間作業をしたりすると手が疲れてしまいますよね、その疲れを軽減するアイテムです。
サンワダイレクト リストレスト 肘置き台 ワンタッチ・デスク取付 幅75.5cm クッション入り エルゴノミクス ブラック 100-TOK005BK
サンワダイレクト
今回の場合は、購入したキーボードが案外分厚くて高さがあったので、高さ調整の役割も期待しました。
作り方
文章で書くと長くなりますが、思ったより簡単なので最後までお付き合いください。フリル部分が必要ないという方は、その部分を読み飛ばして作成くださいね。
材料
材料は以下です。
表地(1枚) | 横:キーボードの横の長さ+2cm 縦:仕上げたい長さ+2cm |
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裏地(1枚) | 横:キーボードの横の長さ+2cm 縦:仕上げたい長さ+2cm |
フリル生地(2枚) | 横:表地の縦の長さ+2cm 縦:6cm |
手芸綿 | お好きなだけ。 |
今回、わたあめ手持ちのキーボードは、キーボードの横の長さが37cm、仕上げたいパームレストの縦幅が11cmだったので、表地・裏地は39cm×13cmとなります。フリル部分は22cm×6cmです。
※余談ですが39cmは測り難そうだったので、表地・裏地はキリの良い40cmにしたという。フリル部分は基本2倍で良いのですが、ちょっとぎっしりとしたフリルにしたかったので、2倍+5cmにしています。
綿は、袋から出すと膨らむので、1袋買って全部は使いませんでした。100均のでも良いし、綿が無かったとしても家にある不要なタオルなどを中に利用しても良いかと思います。(要はふわふわして高さが出れば良いかな~と考えています。)ただ、綿にする場合は、抗菌の方が何となく安心かなと思います。夏とか蒸れそうですし。
NASKA 手芸わた ふわふわわた 300g
ナスカ(NASKA)
フリル部分を作る
フリル部分を作っていきましょう。フリル部分が必要ないよ、って方はここの部分は省略してくださいね。
- フリルを外表(表が外にくるように)に半分に折り、アイロンをかける
- フリルを中表に合わせ、縦の両端を5mmの所で縫い、クルっと返す
- ミシンの縫い目を粗くする(フリルのタックが寄せやすくなる)、糸は十分に出しておく(タックを寄せる時に引っ張る)
- 口のあいている上部を5mm縫う、糸は十分に残して切る
- 続いて、③の少し下の7mmのところを縫う、糸は十分に残して切る
- 表側(裏側でも)の5mmと7mm部分、同じ面に出ている糸上下2本を一緒にを引っ張る
- 引っ張ると、タックが寄ります(画像はタック寄せたものと、寄せていないもの)
- 同じものをもう1個作っておきます
フリルを縫い付ける
本体にフリルを縫い付けておきます。表地にフリルを縫い付けます。
フリルはタックを寄せた時に丸まってしまっているかもしれないので、細かくクリップまたはまち針を付けて縫い合わせた方が良いです。また、フリルは端ピッタリにくっ付けず、両端に少し余白を持たせて配置します。表地と裏地をぐるっと縫い合わせた時にフリル部分が巻き込まれないようにするためです。
本体を縫い合わせる
裏地と表地を中表に合わせて、1cmのところ縫います。綿をつめる返し口10cm程を残して、ぐるっと一周縫います。
縫い終わったら、四隅を以下のように斜めに切り落とします。これは、クルっと返した時に、角っこがごわごわにならないためです。
仕上げ
最後の仕上げとして、返しグチから布を表側にクルっと返して、返し口から綿をつめます。綿だと均等に入れるのが難しかったりします。
綿をつめ終わったら、返し口をまつり縫いして完成です。まつり縫いは手縫いですし面倒なのですが、仕上がりが綺麗なのでここは手間を惜しまないのもポイントです!
最後に
お疲れ様でした。納得のいくパームレストに仕上がったでしょうか?パームレストの商品を検索すると、シンプルなデザインが多くて、今回は可愛いリバティ柄で自分好みのものを作成してみました、という次第です。
中の詰め物については、綿だとヘタるかな?という心配もあったのですが、今の所大丈夫そうです。タオルとかの方がヘタらない気もするし、洗濯も気兼ねなくできそうなので、それも良いなと思ったのですが、綿独特のフワフワ感も捨てがたかったので、今回は綿で作成してみました。
ハンドメイドは素人だし、作り方も作り方の書き方も分かりにくい部分も多いかと思いますが、多めに見ていただければ幸いです。それでは、また!