こんにちは!今回の記事は、イラストレーターでパスのオフセット値をマイナスにしたにも関わらず、太くなってしまう時にどうしたか?という記事になります。
とある日、イラストレーターで白版を作成しようとパスのオフセットで対象オブジェクトでひとまわり小さなものを作成しようと、オフセットの値にマイナスの値「-0.1mm」と設定したら…
という事象が起こりました。
いろいろと試した結果、無事に内側にパスを作成することが出来ましたので、その時のことをまとめていきたいと思います。(根本原因は分かっていませんが、私の場合こうすればなんとか…という経験談なので、悪しからずです。)
それでは、いってみましょう!
パスのオフセットがマイナス値なのに太くなってしまった時にどうしたか
今回、オフセット値をマイナスに設定した際に、細く(オブジェクトの内側)パスが作成されるものと、太く(オブジェクトの外側)パスが作成されるものと混在していました。太くなってしまったオブジェクトに対して操作していきます。
- オフセットで太くなってしまうオブジェクトを選択
- (画面上のメニューバーの)[オブジェクト] > [パス] > [連結]の順にクリック
- オブジェクトを選択(既に選択状態でしたらそのままで)
- [オブジェクト] > [パス] > [パスのオフセット]の順にクリック
この手順で、パスのオフセット値をマイナスにすると、無事にオブジェクトの内側にパスが作成されました。
連結時にオブジェクトの形が変わってしまったら
②の手順の「連結」時にオブジェクトの塗りつぶし部分が広がって…みたいなことが起こりました。私の場合、消し忘れてしまった目には見えないけれど点だけ残った「孤立点」というものがあったためでした。
孤立点を削除することで、連結しても形が変わらず。以下の手順で確認できます。
- (画面上のメニューバーの)[選択] > [オブジェクト] > [余分なポイント]の順にクリック
この手順で孤立点がある場合は、選択されます。きっと必要のない点ですので、削除しました。
さいごに
いかがだったでしょうか。同じ状況とは限らないので、同じ方法で解決するかは分かりませんが、私の場合の手順をまとめておきました。(今後の自分の備忘録としての役割もあるとして。)同じような疑問を持たれた方の解決の糸口に少しでもなればと思います。
それでは、また次の記事で!