こんにちは、今回はファイルサーバにアクセスした時に出たエラーについての記事です。
Windows10からWindows11にパソコンを変更したタイミングで、今までアクセス出来ていたファイルサーバーに以下のネットワークエラーが出てアクセスできなくなりました。
「\\****にアクセスできません。名前のスペルを確認しても問題ない場合は~」というメッセージが出たのです。私の場合になりますが、こんなときどうしたか?をまとめていきたいと思います。
それでは、いってみましょう!
資格情報を記憶しておけばアクセスできた
私の場合、資格情報を事前に記憶しておけば、ファイルサーバにアクセスすることができました。手順は以下の通りです。
- [Windows]ボタン > すべてのプログラムをクリック
- [Windowsシステムツール] > [コントロールパネル]をクリック
- (表示方法は大きいアイコン)[資格情報マネージャー] > [Windows資格情報]の順にクリック
- [Windows資格情報の追加]をクリック
ここで、ファイルサーバ名とファイルサーバにアクセスする際に利用しているユーザ名とパスワードを設定しておきます。
この状態でもう一度ファイルサーバにアクセスしたところ、冒頭のエラーが出ずに無事にアクセスすることができました!
Windowsの資格情報とは
Windowsの資格情報とは、認証情報を管理できるWindowsの機能のことです。今回は、ファイルサーバへの認証情報を予め記憶しておきました。
原因はなんだったのか?
はっきりしたことは分からないのですが、恐らくWindows11のセキュリティとファイルサーバの相性の関係でファイルサーバにアクセスした際に認証が上手くいかなかったのだと思います。
ちなみに、Windows10だったときは、一度資格情報を求められて、その際にファイルサーバにアクセスするための資格情報を入力しました。今回はアクセスがうまくいかなかったため、事前にアクセス情報を登録しました。そうすることで、うまくアクセスできるようになった動きにみえました。
さいごに
いかがだったでしょうか。パソコンや使用環境が全く同じではないので、同じ設定でアクセスできるようになるとは限りませんが、何かの参考になればとまとめてみました。少しでもお役に立てれば幸いです。
それでは、また次の記事で!