こんにちは!今回の記事は、赤ちゃんから通っていた公文を辞めたという記事になります。
Baby Kumon(ベビーくもん)を0歳6か月から通いだし、Kumon Advanceを経て、国語+ズンズン(運筆教材)を習っていて、そして途中から算数も追加で受けました。そんな公文に通っていた我が家がなぜ公文を辞めることにしたのか?まとめていきたいと思います。それでは、いってみましょう!
公文を辞めた理由
我が子が公文を辞めた理由を③つまとめていきます。
①土台固めがつまらなく感じた
辞める決定打となったのは、長男の「足し算をやりたい」という言葉でした。冒頭で算数も少し受講したと書きましたが、算数は数の土台をしっかり固めるため、数を数えたり、並んでいる数字の空欄を埋めたりという教材を繰り返し行っていました。(ちなみに、3A教材です。)もちろん、この先算数に慣れ親しむために重要なことだと思います!
ですが、「7+9+8=」といった問題をコピー用紙に書いて、母である私に解かせ、丸付けまでできる長男。もっともっと足し算したいのに、足し算が出来ずつまらないとのことでした。
ダメ元でくもんの先生に少し段階を進めてもらえないかと相談しましたが、公文のシステム上それはNG(それはそうだと思います!)なのでできず、長男の気持ちを尊重して辞める方向になりました。
宿題を嫌がる、やる・やらないで喧嘩になった
いつしか公文をやって欲しい親 VS やりたくない長男の構図が出来上がっていました。
この言葉を毎日言っていました。言われた長男は「え~!あとで~!」「もう眠たいから~!」などと答えていました。それにムッとしてしまう親。子供も私も夫もこのやり取りは結構なストレスでした。
公文の教材をやり始めた頃は、楽しんでやっていたものの、難易度が難しすぎたり(国語)逆に簡単すぎたり(算数)するとやる気が落ちてしまうようでした。それによって、プリントにかかる時間も長くなってしまったりで、これも喧嘩の一因に。
週2の通いは意外と負担だった
仕事→保育園迎え→公文送迎が、親にとって意外と負担となっていました。家から近い場所にあるし、保育園の帰り道なのですが、寒い日や暑い日は気が重く。その曜日になると「あ、今日公文か…」と送迎の面倒さを考えるとテンションが下がっていました。(これは完全に親都合な問題です。)
途中で公文辞めて効果はあったのか?
2023年追記です。公文に通っていた長男は小学生となりました。辞めてしまった公文ですが、数年間でも「やっててよかった!」という結論です。
まず、1日10枚のこくごのプリントと10枚のズンズン(筆運練習)をやるために、毎日机に向かい鉛筆で書くという事をやっていました。これが、勉強週間に繋がっていると思います。
学校の宿題や後述する七田プリントそしてスマイルゼミに取り掛かるのも割とすんなりです。勉強することは当たり前という意識が付いたことはすごく良かったと思います。(長男のもともとの性格もあるかもしれませんが!)
ちなみに、スマイルゼミの関連記事はこちらです。漢検など先取学習したりしています。
母は公文好きです
母(私)は公文すごく良かったと思っていますし、まだ続けて欲しいなと思っています。その理由は以下です。
- 丸付けの手間が省ける
- 理解度を見て教材をチョイスしてもらえる
- 第三者の目が入る(続ける強制力、鉛筆の持ち方などの客観的なコメント)
- ズンズンの教材で書くちからがみるみる身に付いたのを実感
これは、教室によって変わってくるかと思いますが、先生が良かった。0歳から長男を見てもらってるからか、愛情をもって優しく接してもらえているような感じがしたし、勉強に立ち止まってしまった時には、親身に相談に乗っていただきました。息子も「先生と離れるのだけは、寂しい」と言っているくらいで。
私自身が心配性なのもあって、子供の学習をひとりで管理するにはちょっと重いな~と思っていたので、教室におまかせしつつ家でもみつつの公文が好きでした。
公文経験者の夫の意見
夫は公文の経験者でした。お義母さんも「公文があったから今の夫がある!」と豪語するほど、国・数・英を習っていたそうです。その夫のもちおの考えは以下でした。
- 今、公文で先に先に進んだとしても行きつく先は一緒だと思ってる(中学2年くらいまでは先取効果あったものの、消えてしまったそうです。もちおの場合ですがw)
- とにかく本人の意見とやる気を尊重したい
夫はお義母さんに公文を大量に"やらされた"のが苦痛だったようです。お義母さんは当時教師でもあり、教育に対しては厳しかったと伺っています。夫の大学入学を機に、優しくなったそうです。あえての厳しさだったのだと夫は語っています。(ちなみに、私からみたお義母さん怖いイメージはなく、ハキハキしっかりとした優しい方です。)
公文辞めてどうするのか?
七田式プリント
では、公文を辞めて学習に対してどう取り組んでいくのか?私たち夫婦が出した結論は、「七田式プリントで自宅学習する」です。
「七田式プリントA」 ◯☓が書ける、大小・長短のわかるお子さまに
しちだ・教育研究所
七田式を選んだ理由は、以下です。
- 毎月届く通信教育の教材では量が調整できないが、七田式はまとめて購入できる
- 「もじ」「かず」「ちえ」がセットになっており、バランス良い
- 高いように感じるが、実は1冊477円程でお安い!(小数点以下切り上げ)
その他は尊敬するフォロワーさんが七田式を選択していた、中学受験成功した姪がメインで習っていた(今は塾だが幼児時代に教室に通っていた)という身近に"七田式"があって、なんとなく自分の中で決まっていました。
プリントはA~Dまで段階だててあるので、年齢や子供の理解度に合わせて購入すれば良いかと思います!七田式公式オンラインショップでも販売していますが、Amazonでも購入できました。(結局販売者は"しちだ"さんなので、どこから発送されるかの違いです。)
また、1日3枚では物足りないかもしれないので、他にもプラスでこんな教材を用意してみました。他にも、めいろや音読教材も買ってみました。なにせ分からないので、手探りw
4~6歳こうさく
学研の幼児ワーク編集部 著
タブレット学習のスマイルゼミ
タブレット学習のスマイルゼミも導入しました!動的なコンテンツに優れていて、社会のルールなども学べます!
公文の先生からは「またやりたくなったら来てくださいね」という言葉も頂いているし、長男の方から”やりたい”という意志表示があれば公文再開したいと思っています。(そうなることを願ってるw)
さいごに
4歳時点で、国語はAⅠ教材で、小学生の漢字を習っていたところでした。私としては、ここまで頑張ってきたのに、あっさり辞めてしまうの?!とまだ受け入れられていません(笑)夫とだいぶ揉めましたw
そして家庭学習…強制力のない無法地帯できっちり取り組めるのか、、、そこも不安です。自宅知育の事、まだまだ知識がひよっこなので、これから蓄えていきたいです。
今回は、自分の中でもショックな事件として胸に刻まれています…(という事でこの記事で成仏したい所存)それでは、また!