こんにちは、わたあめです。今回の記事では、Web会議などでよく使うUSBのヘッドセットのトラブルについての記事です。
会議中に自分の声が聞こえなくなったり、逆も然りで相手の声が聞こえなくなったり。このヘッドセットに関しての問い合わせ、地味に多いんですよね。
一体どこでトラブルが起きているのかを特定する「切り分け」とその対処手順をまとめてみました。それではいってみましょう!
まずはUSBを抜き差ししてみる
今まで受けた相談で、ヘッドセットが接続しているUSBを一度抜いて、もう一度さし直すことで改善することが多かったです。
単なる接触不良だった
まずは、単なる接触不良だったというのが考えられる原因です。接触不良(挿し方が甘かったり)だと、こっちのマイクの声が通らない、また、相手の声だけ聞こえるなどの現象がおきました。
USBの再接続でデバイスが有効になる
もう一つ考えられる原因としては、USBデバイスが有効になるからです。最後(最近)に接続したデバイスが有効になるという動作が起こることもあります。
例えば、USBのヘッドセットは接続しているものの、他のHDMIやアナログ端子などのオーディオデバイスが有効(優先)になっている場合。USBを抜きさしすることで、USBの接続が有効になるということが起こったりします。
Windowsのサウンドテストで確認する
Windowsに備わっているサウンドテストを利用して、ハード(ヘッドセット自体)の故障を疑っていきます。
まず出力・入力デバイスがヘッドセットになっているか確認する
- Windowsボタン > [設定](歯車マーク)をクリック
- [システム] > [サウンド]の順にクリック
[出力デバイスを選択してください]および[入力デバイスを選択してください]が、使いたいデバイス名になっているかを確認します。
括弧()の中に記載されている文字列がデバイス名になります。上記例の場合、Jabraのスピーカーが現在有効になっているということになりますね。出力・入力ともに確認しておきましょう。
スピーカーのテスト手順
- タスクバーのスピーカーマークを右クリック > [サウンド]の順にクリック
- [サウンド]タブをクリック
- [NFT完了]を選択し、[テスト]ボタンをクリック
これで、音が聞こえればスピーカーは機能しているということでOKです。ミュートになっていないことも併せてご確認ください。(このミュートもウッカリでたまにありますので。←私)
マイクのテスト手順
- Windowsボタン > [設定](歯車マーク)をクリック
- [システム] > [サウンド]の順にクリック
- [マイクのテスト]を確認する
[マイクのテスト]の箇所を見ながら、「あーーー!」と言ってみたり手を叩いてみたり、とにかく音を出してみてください。青いバーが音に合わせて反応すればマイクはOKです。
スピーカー・マイクのテストが正常でない場合、ドライバかヘッドセット自体の故障(ハード故障)を疑います。ここの切り分けですが、以下を試して原因の切り分けを行います。
ドライバの不具合を疑う場合
ヘッドセットを別のパソコンに接続して使ってみてください。別のパソコンで使えれば、ヘッドセット自体の故障ではなく、ヘッドセットを動かすためのドライバの不具合という事になります。ドライバの修復などを試みます。
ヘッドセット自体の故障を疑う場合
ヘッドセット自体の故障を疑う場合は、これも同様に別のパソコンでも動かないこと。また、使っているパソコンに別のヘッドセットを接続してみるということで(こちらが問題なく動作すれば)ヘッドセット自体の故障を疑います。
少しでも原因切り分けのお役立ちになっていれば幸いなのですが。。
おまけ:システムエンジニア夫婦が使っているマイク・スピーカー
私たちシステムエンジニア夫婦が使っているマイクスピーカーを紹介しておきます。
Jabra SPEAK 510 for PC ポータブルスピーカー PCスピーカー ワイヤレス Bluetooth (会議用) 【日本正規代理店品】 ブラック
Jabra(ジャブラ)
このスピーカー、聞くのも話す(相手に届く音質)もグッと良くなるので本当におススメです!Web会議で「なんか、聞き取りにくいな…」という事が無くなったので本当に買って良かった一品です。
そして、Web会議だけで終わらないのがこのJabraの良いところ。他の我が家の使い道としては、Fire Stick TVを接続したディスプレイのスピーカーとして使う事。充電が完了していれば、どこででもスピーカーとして活躍できるので、活用の幅広がる事間違いないです。詳しくは、以下の記事に書いています。
お時間ある方は是非。
さいごに
いかがだったでしょうか。今日はWEB会議でよくある困りごとを取り上げてみました。少しでも解決の手助けになっていれば幸いです。それでは、また次の記事で!