こんばんは!今回は、越前ガニの甲羅についている黒いブツブツって何なの?という記事になります。
先日、ありがたすぎることに越前ガニを頂きました!届いた発砲スチロールを開けてみると、甲羅に黒いブツブツが!

という疑問が。何かが配送中に繁殖してしまったのかな?と不安になりましたので、調べてみました。それでは、いってみましょう!
黒いブツブツの正体はカニビルというヒルの卵
黒いブツブツの正体はカニビルというヒルの卵でした。外してみると、5mmくらいの楕円形のような形をしています。虫のように足などはなく、小さな小さな茶色い干しぶどうのような感じです。集合体な感じがちょっと無理です…。

カニは食べても大丈夫
カニビルは魚の体液を吸うそうです。カニは吸う対象ではないようで、甲羅を産卵場所として利用しているようです。
カニビル本体を食べてしまうと良くなさそうですが、カニ本体については特に害はないとのことで、越前ガニは食べて大丈夫とのこと。(見た目の”害”はある気がする…虫嫌いな私は見るの辛かったです。)
なぜカニビルの卵が付いたまま届いたのか
届いた越前カニですが、茹でられていてミミズのような見た目の成虫ヒルはいなかったですが、卵はびっしりついていました。
正直ついてない方が綺麗な感じがして良いと個人的には思いました。が、これについては、沢山卵が付いている方が美味しい証(=脱皮してからの期間が長く、身が入っている)という事らしいのです。
食べる時はほぼ目に入ってこないので気にならない
甲羅ですが、甲羅の中身(蟹みそ)を食べる時はひっくり返すので見えなくなり、気にならなくなります。美味しさに夢中になっちゃうという感じで!(笑)
また、卵自体は軽い力でポロっと取れるので、予めとっておくということも簡単にできそうです!(そもそも触るのも無理という場合もあると思いますが。)
さいごに
いかがだったでしょうか。同じような疑問を持たれた方の参考になれば幸いです。
カニビルの卵、最初は「ヒョエ…」となってしまいましたが、越前ガニを食べ始めたら美味しすぎて夢中になり、ひっくり返せば見えないしということで、途中からは全く気になりませんでした!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。