こんにちは、わたあめです。今日は、ノートパソコンのバッテリーについての記事です。
先日、ノートパソコンを電源接続しているのにみるみる電池が減り作業中にパソコンが落ちてしまうという事象に陥りました。詳細な症状としては、以下の通りです。
- 2018年製、2019年から仕様しているパソコン(使用歴3年)
- 電源接続しているも、電池残量が減っていく
- 使っていて電源が落ちる
と私と同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。それでは、いってみましょう!
バッテリーの調査方法
早速、いまのバッテリーを使い続けて大丈夫なの?という事を調査していきたいと思います。
調査方法としては、「Powercfg」というコマンドを使って現状のバッテリー調査していきます。大まかな流れは以下の通りです。
1. バッテリーレポートを出力する
2. レポート内容を確認する
それぞれの細かい手順を記載していきます。
レポートを出力する
電源関連のコマンド「Powercfg」を使ってレポートをバッテリーレポートを出力します。
- Windowsボタン>すべてのプログラム>[Windowsシステムツール]>[コマンドプロンプト]をクリック
- "powercfg /batteryreport"と入力し、Enterキーを押下(レポート保存場所が表示されます)
- 保存されたレポート[battery-report.html]をダブルクリックで開く
battery-reportを開き、[Installed batteries]欄を確認していきます。

レポートの確認する
「現在の容量は?」「これまでの充電回数は?」を確認していきたいと思います。
①現在の容量確認
新品時に対して、現在どのくらい電池容量が減っているか確認します。[Install batteries]欄の"DESIGN CAPACITY(新品時)"と"FULL CHARGE CAPACITY(現在フル充電時)"を確認します。
私のパソコンの場合、"DESIGN CAPACITY(新品時)"は58,280mWh、"FULL CHARGE CAPACITY(現在フル充電時)"は50870mWhとのことで、新品時に対して87%くらいとなります。
替え時としては、初期容量の50%を下回ったら交換時期ということで、こちらの評価軸ではまだまだ使えるかなという結論です。
②充電回数の確認
同欄の"CYCLE COUNT"というこれまでの充電回数を見てみます。私の場合は91となっているので、91回充電したこというレポートです。
寿命交換の目安は300~500回とのことです。この評価軸でも交換時期ではなさそうと言えます。ちないに、サイクルは2年~5年と言われているので年数的にもまだ大丈夫そうです。
なぜ電源接続時に電池が減ったのか
今回なぜ電源接続していたのに電池が減って、パソコンの電源が落ちてしまったか?です。これは考察になりますが、本日使い始めのバッテリーが、15%くらいでした。その上、久々の起動で、起動後すぐにWindowsUpdateが始まり、電池の消費が充電スピードに追い付かなかったのかなと思っています。
一度パソコンを落として、電源を落としたまま一度100%までフル充電して使うと減らなくなりました。
他にも以下のような原因もあるようです。
- ACアダプタの故障・能力低下
- 電源コードがしっかりささっていなかった
併せて確認してみてくださいね!
さいごに
いかがだったでしょうか。バッテリーの調査について、少しでもお役に立てれば幸いです。それでは、また!