おはようございます、わたあめです。今回の記事では、DISMコマンド実行時に0x80081eエラーが発生した時にどうしたか?という事を記事にしていきたいと思います。
このエラーが出た時、DISMコマンドを使ってcabのパッケージ追加しようadd-packageしたところ、以下のエラーが出ました。
このエラーが出た時どう対処したかの体験談をまとめていきます。DISMコマンドは重要なWindowsイメージを扱うもので、最悪OSが動かなくなるということもあり得ますので、設定等は自己責任でお願いいたします。それでは、いってみましょう!
事象詳細
DISMコマンドは、Windowsのイメージにファイルを追加したりするコマンドです。使用例としては、Windowsイメージを修復する場合や、入手したイメージにドライバなどをあらかじめ組み込んでおく場合などが挙げられます。
今回は、以下コマンドでcabパッケージをWindowsイメージに追加しようとしました。
この実行コマンドの意味は、WindowsイメージにCドライブ直下にある****.cabを追加するという動きを想定していました。ちなみに、ここでいうonlineオプションは、インターネット上のという意味合いでなく、いま動作中のWindowsイメージに対して行うという意味です。
冒頭にも述べましたが、コマンドを実行したところ以下のエラーが出ました。
直訳すると「指定されたパッケージはこのイメージに適用できない。」になりますかね。原因はなんだったのでしょう?次章見ていきましょう。
原因:パッケージが合ってない
エラーが出た原因は追加しようとしたパッケージが、適切ではなかったからでした。
今回はWindowsイメージにとあるパッケージを追加しようとしていました。Windowsイメージといってもいくつかバージョンがあります。例えば、Windows7で言うとRTM版用とか、SP1用とかいう具合です。SP1用にはRTM版のパッケージは入らないというような現象が起きていました。
つまりは、追加しようとしているWindowsイメージとパッケージの相性が悪くて追加できなかったというエラーでした。
解決方法:適切なパッケージを入手
解決策としては、適切なパッケージを入手してもう一度同じコマンドを実行してみる、です。根本的な解決策でなんだか申し訳ないですがw
適切なパッケージでDISMコマンドで追加すると、以下のような応答がありました。
成功した場合は「操作に成功したよ!!」という、メッセージがきちんと出るようです。この適切なパッケージを探すというのが難易度が高いところではあるのですが、パッケージにいくつか種類がある場合は試してみるのが良いのかもしれません。(適合しないものはエラーではじかれるという事が分かった事ですし。)
さいごに
いかがだったでしょうか。DISMコマンドとか使う人はあまりいないかもしれませんが、自身の備忘録兼ねて投稿してみました。それでは、また!!